日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(1/6~1/10)

 

こんばんは、めめです!


年明けからストイックな目標を立てたら、時間配分を上手く出来ず悩む日々です。
ちなみに今月(お正月明けから)の目標は


・毎日ジムで有酸素運動をする
・お菓子をご飯の代わりにしない
・毎日湯船につかる
・新しい勉強を始める


昨日、頭痛くてジム休んだけど…。大の甘党としては食事よりお菓子やスイーツという感じだったのですが、今月は何故か控えることが出来ています。お米を食べるようになったからかな?これは奇跡に近いので、続けられるところまで続けたいと思います。


そんなバタバタの中、読んだ本を記していこうと思います。では今週の読書記録いってみましょう!


1.北里柴三郎 上  著者:山崎光夫
新札にも起用される北里先生のお話です(先生呼びはご察し下さい)。この本は小説と伝記が混ざったような書き方になっていて、とても読みやすいです。ただ、史実を忠実に書き表すために漢字+カタカナで表記されているところは少々読みにくかったので飛ばしました。歴史上、このような表記はやむを得ないですよね。
北里先生が海外に6年も留学していたと知り驚きました。あの時代、奥様を連れていくことも叶わない中でそのような歳月離れていたとは奥様の心の広さに感服です。そしてひたむきに努力し、勤勉な北里先生には頭も上がりません。 下巻もすぐに借りてきたいと思います。

 


2.風神の手  著者:道尾秀介
前回読んだ本が面白かったので、道尾秀介さんの本をまたまた借りてきました。3つのユニットに分かれていますが、一冊が一本で繋がっていてどんどん読み進めていくことが出来ます 。 世の中はやっぱり運命で作られているんだなとこの小説を読んで改めて感じました。良くも悪くも運命の上で成り立っているので事の成り行きに身を任 せることもある程度必要なのかもしれません。もちろん、自分でどんどん切り開いていくことも大事ですが、その切り開くこともすぐそばには運命がつきまとっているんですよ ね。

 


3.ねじまき片想い(~おもちゃプランナー・宝子の冒険~) 著者:柚木麻子
主人公の宝子が可愛くて好きになりました。小説には頑固という表現で主人公を書き表していましたが、私は色んな状況からインスピレーションを得て、形に出来る宝子が素敵だと感じました。 インスピレーションを得られるって、五感が研ぎ澄まされているということですよね。 色んな状況や景色をいい方向に吸収出来るっていいなと思いました 。
この小説は副題がついていたので続編があるのかなと探しましたが、この1冊のみのようです。残念。

 


今週はこの3冊です!
いつもより少なめですが、どの本も面白く読み応え抜群でした。最近は図書館の特設コーナーから借りてくるのにハマっています。北里先生の本は「科学道」の特集で見つけましたし、ねじまき片想いは「職業」の特集で見つけました。引くほど人見知りなので司書の方におすすめを聞くことは出来ないんですが、こういう特設コーナーがあると知らない本を知れていいですね。これぞ図書館の醍醐味!

 


では!!!