こんばんは、めめです!!!
今年は浅草寺で久しぶりに「大吉」をひいたんですが、今のところ当たっている兆しはありません。仕事は忙しすぎるし、治療の成果は全くでないし、階段から落ちるし。コロナで2年ぶりの帰省も頓挫したので楽しみがありません。でも楽しみって自分で作るものじゃない?!ということでやりたいことはひとまずやってみることにしました!!
やったことはblogにも記していきたいと思います。
さて、毎週恒例の読書記録です(最近はほぼこれのみ)。
本って尽きることがないので一生の娯楽だと思うのですが、いかがでしょうか?では今週もいってみましょう!!!
1.北里柴三郎 下 著者:山崎光夫
下巻も読めました。北里先生は公衆衛生学を切り開いたパイオニア的存在です。コロナ禍においても多くの研究者が先人が切り開いた道を礎にし、日夜研究を進めていることかと思います。私たちはすぐにでも治療法や治療薬を求めますが、正しいものを見つけ、作るのにはとてつもない時間や精密さが求められるということを改めて感じました。病気から人命を救うのは魔法じゃないんですよね。多くの人の努力と時間が費やされることを理解し、感謝したいと思います。そして医療者としても日々の自己研鑽は怠らないようにしたいです。
この本は北里柴三郎の生涯を描いていますが公衆衛生の歴史も同時に知れるのでこのご時世にはおすすめの本です!
2.すきまのおともだち 著者:江國香織
久しぶりに江國さんの小説?物語?を読みました。少し絵本っぽい内容です。ファンタジー系の内容ですが、想像しやすく、すごく愉快で心温めるお話です。主人公のようにはいきませんが、私もふとしたときに別の世界を考えていることがあります。主人公のように深く、別次元を体験出来たら楽しいなと思いました。結構短いお話なのであっという間に読むことが出来ます。
3.鹿の王1・2 著者:上橋菜穂子
この本は図書館の一角で紹介されていたのですが、紹介POPを作成したのは職場体験にきていた中学生でした。しかもPOPには小説の中身ではなく著者の表現の仕方が面白いと書かれていたんです。その子は視覚、嗅覚を刺激する表現に惹かれたようでした。そのPOPを読んで「面白い中学生だな」と思ったので借りてみることに。
この小説はファンタジー小説で漢字の読み方が独特なものも多く(例えば飛鹿=ピュイカ)、あれ?これってどう読むんだっけ?ということもありましたが、テンポがいいので凄く読みやすいです。中学生が書いていたように視覚や嗅覚、そして温度感なんかも読んでいて伝わりやすいのでより読み進めていけるんだと思います。
この小説のアニメが約1週間後から公開されるようですので、時間があれば見に行きたいなと思います。あと3・4と残っているので読破してから見に行きたいな。
今週は以上です!!
今週は新たな発見が出来た読書記録となりました。中学生から新しい本を教えてもらうことなんて考えたことなかったですが、読書が好きな友達が世代関係なく出来たらいいなと思いました。大人げなく人見知りなので自分から友達作れないですが・・・。
では!!!