こんばんは、めめです!!!
水曜日休みっていいですね。2日頑張れば休みなら、まだ頑張れる気がします。3日とかって中日が絶対辛くなるので、2日くらいがちょうどいい。週休3日が当たり前の世の中になったら、絶対水曜日は休みにしよっと!(無駄な決意)
さて、今週もやってまいりました読書記録。では早速いってみましょう!
1.書店ガール 4・5 著者:碧野圭
ここまで読み進めてきてしまいました。4話以降は今までサブだったキャラクターがメインになっており、なるほどこういう風にすすめるのかと納得。それぞれの試練や葛藤が描かれていて面白かったです。5話は序盤が暗いというか重かったので一気に読む気にはなれなかったのですが、読み進めていくうちにストーリーも前向きになって良かったです。
この小説は本に携わる人の話だけあって実在する本もたくさん出てきます。特に書店でフェアを行うときの話なんかは沢山の本が出てくるので、ついメモしながら読んでしまいます。読書を始めたばかりの人や次に何を読むか悩んでいる人はこの小説を読んでから、次はそこに出てくる小説も読んでみるといいのかもしれません。
2.炭酸水と犬 著者:砂村かいり
砂村かいりさんの本は先週読んだ「アパートたまゆら」に続いて2冊目ですが、独特な設定にもかかわらず、やっぱりベタ甘なストーリー。読んでいるうちにこんな彼氏早く捨てちゃえよと悪態ついてみたりしましたが、アラサーでシングルになる恐怖も分かるのでなんとも言えない感情が渦巻いていました。
あと人間って影響を受けやすいので(特に成功している人の)、尊敬出来る人・憧れの人が出来るだけでいい方向にも悪い方向にも流れていきますよね。主人公の彼氏も本人はいたって真面目でまっすぐだけど、周りからみたらちょっと痛い。どんどん影響されて周りから見れば険しいほうに自ら進んでいく感じが酷でした。でもこういう人多いんだろうな・・・。最近SNSで副業でとか株で稼ぐとか沢山あるけど、きっと投稿している人もそれに食いついている人も状況へ酔いなのかなと思っています。ってなんかひねくれすぎですかね?
3.東京すみっこごはん 雷親父とオムライス 著者:成田名璃子
この小説は主人公らしき主人公がいなくて、お店を中心に話が回っているんですね。今まで読んできたお料理が出てくる小説はお店の店主とお客さんがいて、お客さんの話があって最終的に店主の話で終わるというのがほとんどでした。なのでこの小説がどうやって終わるのかとっても気になります。
綺麗で美味しそうな料理ばかりではないですが、どこか温かくて誰かを思いやって作る料理というのは素敵ですね。私も丁寧に料理を作らなくてはと思いつつ時短ばかりを優先してしまいます。反省。
4.ニューヨークのとけない魔法 著者:岡田光世
ニューヨークを舞台にしたエッセイです。NYを舞台にしたドラマや小説は見てきましたし、素敵だなと思うことも多かったです。しかし日本人が書く、ニューヨークでの暮らしを目の当たりにして憧れより驚きと恐怖の方が強く残りました。もちろんNYが悪いのではなく、日本とは全く別の生活様式やコミュニケーションというのに改めて驚かされ、びびっているといった感じです。急に知らない人に話かけられたり、足をマッサージされたり・・・。陰キャには辛い。だからこそ、小説やドラマで見る、全然違う国で暮らす外国人の方がすんなり受け入れられて、憧れを素直に抱きやすいのかもしれません。
以上です!
あんまり、先週と変わらないラインナップかも。シリーズものを読み始めるとどうしてもこうなってしまいますよね。でも読みたい本が尽きないのは嬉しいことです。
最近は大好きな江國香織さんの小説を買い集めたいなと思っています。そのためにももう少し持ち物を減らした上でお迎えしてあげたいです。
では!!!