こんばんは、めめです!!!
やっと平均気温が安定してきたのかな?寒いのが大嫌いなので早く暖かくなって欲しいです。でも暑さに強いわけでもないので本当は4月下旬がずっと続けばいいなと思うのですが、最近はちょどいい気温の時期がめちゃくちゃ短いですよね。オールリモートワークだったら天気とか気温とかに悩まなくてもいいのかなと思ったり。けどそうなるとほとんど家から出ないので人間としての形状を保つのが難しそう・・・・。
さて、今週もやってまいりました読書記録!いつも好きなように飛ばし読んだり、偏った内容のものを読んでいるので、この時期に多い自己紹介で「趣味は読書です」と言えません(恥)。
ではいってみましょう!!
1.悲しみのイレーヌ 著者:ピエール・ルメートル
以前読んだ「その女、アレックス」と同じシリーズです。「悲しみのイレーヌ」の次が「その女、アレックス」だったみたいですが、知らずに2作目から読んでしまったので、すでに結末を知っているという。それでも犯人はどっちだろうとドキドキしたり、そこが繋がっていたのかと驚くことが出来ました。
海外ミステリーは結構残虐な殺人現場が描かれているので、文字で状況を思い浮かべるのがなかなか大変です。でも目から情報を入れなくていいので、入れたくない情報を自己制御出来るのはいいのかもしれません。
2.つめたいよるに 著者:江國香織
久しぶりに大好きな江國香織ワールドに浸りたくて、まだ読んだことがない短編集を借りました。1話目の「デューク」からこころの奥底まで響きます。
今のわたしには「ねぎを刻む」という話がしっくり?ずっしり?きました。誰しもが突然、孤独に襲われるんですよね。実は本人しか知らないけど、説明の出来ない涙を流していることがあるのかなと思ったら、少し気持ちが楽になりました。もちろんそれで私の孤独が消えるわけではないんですけどね。でもこの孤独は何をしてもなくなることはなくて、突然姿を現すことを知れただけでも大きいです。
3.東京タワー 著者:江國香織
この小説を読むのは2回目です。基本的に小説は2回読むことはほとんどないんですが、江國香織ワールドに浸りたいときあるんですよね。これについては結構語れる自信があるので、いつかまとめます!
なにかのインタビュー記事でインタビュアーが「透や耕二みたいな男の子ってあんまり存在しない少数派ですよね?」的なことを言っていましたが、私は結構こういう感じのモラトリアム期の子はいるんじゃないかなと思っています。もちろん年上の人妻と不倫しているなんてのは極少数派かと思いますが、要領の良さを正しいと思っている無駄な努力とか、大人ぶっている子どもとか。でも嫌な感じも共感もない主人公の2人が好きなんですよね(難)。
4.ブラック・スクリーム上 著者:ジェフリー・ディーヴァー
今週は上巻しか読めていないので、犯人の人物像が若干分かっているくらいです。上巻の中盤あたりで別の事件も発生しているので、事件との繋がりや犯人がどう捕まるのかとか全く分かっておりません!!でも楽しい!
今日は予定もないのでさっさとお布団に入って、一気に下巻を読みたいと思います!
今週は4冊でした!
完全に好みに偏った選書です。だからこそ趣味を読書とは言えません!(言ったらおすすめを聞かれて嗜好が知られるのが恥ずかしい)
では!!!