日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(6/8~6/14)

こんばんは、めめです!!!


梅雨ですね(突然)。せっかく可愛い長傘を買ったのに、忘れてきたらどうしようという心配からついついスヌーピーのビニール傘を使ってしまいます。まあ、この傘も可愛いんですけどね。以前、何かで「ビニール傘だと愛着がないからすぐに無くして、また買うことになる」というのを読んだんですが、凄く納得。ビニール傘を使ってた時は無くしてもいいと思うからか1年で3-4本購入していたように思います。お気に入りの傘を持って、雨の日も楽しく外出出来たらなと思います。

さて、今週もやって参りました、読書記録。
例え、可愛い傘を持っていようが雨の日はおうちに籠もるのが一番ですよね!!!私は肌寒い日に毛布にくるまって本を読むのが好きです(誰得)。ではいっていみましょう!


1.真昼なのに昏い部屋 著者:江國香織

図書館に行くのをサボっていたので自宅の本棚からセレクト。この小説の舞台が日暮里や谷中あたりなのですが、その辺に住んでいたことがあるので、何となく懐かしい気持ちになります。この小説は端的に言うと不倫の話なんですが、主人公に嫌悪を抱くこともなく、物凄くさらっとしているんですよね。近くにここまで自分の感情を一言一句理解するように努め、その感情に従おうとする人がいたら振り回されちゃうのかも知れませんが、本で読むと羨ましくなっちゃうから不思議です。


2. 生きるぼくら 著者:原田マハ

ちょっと青春っぽすぎる題名で読み始める前は「きらきら青春物語だったらどうしよう」と思っていたのですが、若者の再生ストーリーではあるものの、若さがゆえにという内容ではなく、無理しないで周囲と調和しながら生きていくという内容に読めば読むほど引き込まれていきました。誰かが頑張るのではなく、みんな一緒に生きていく、繋がりあって生きていくという教えがとても好きです。すぐに効率とか要領とか考えてしまうけど、そんなこと全部取っ払えたらどれだけ生きている実感がわくのだろう。


3.食堂のおばちゃん3 著者:山口恵以子
最近読んでいる食堂のおばちゃんシリーズ。シリーズ2は過去の話だったのですが、今回はシリーズ1から約2年後のお話に。学生が出てくるわけではないので、時間の変化は物語に大きな影響を与えないのですが、シリーズ内でどれだけ年数が動くの?と思うだけでわくわく。出てくる料理はどれも美味しそうなので、つい「私でも作れるのかな?」と思い、レシピを調べつつ読む進めてしまいます。とりあえず魚料理にチャレンジしたい。


4.アヒルと鴨のコインロッカー 著者:伊坂幸太郎

映画化もされている名作ですが、読んだことなかったんですよね。理由は勝手に読んだ気になっていたことと伊坂幸太郎作品に苦手意識があったからです。でも今まで読んだことがなかったのを後悔したくらい面白かった!正義っていったいなんなんでしょうか?法に背かず生きること?大切な人を守ること?読み終わった後、しばらくして疑問がふつふつと湧き上がってきました。ただ、難しいことを考えなくても疾走感のあるお話なので、気軽に読めるところもいいですよね。Netflixに映画もあるみたいなので、早速見たいと思います。


以上、今週は4冊でした。
ひとりごとにも書いたのですが、最近は過去の本屋大賞からリスト化して、読んだことない本を借りています。結構読んだことない本が多く、どの本も外れがないと思っているので借りるのが楽しみです。

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では!!!