こんばんは、めめです!!!
今週の月曜日に「しいたけ占い」の下半期ver. が更新されました。下半期は今までふさがっていた道が開けそうなので良かったです!「成長」、「発見」、「責任」をキーワードに頑張りたいと思います。
さて今週もやってまいりました、読書記録。
完全に自己満足ですが、読書記録をまとめるようになってから、何を読んだか忘れにくくなったように思います。ではいってみましょう!!
1.クライマーズ・ハイ 著者:横山秀夫
日本航空123便墜落事故を取材し、記事にする新聞社の物語でした。この話を読んで、単純に仕事にかける情熱やぶつかり合う熱ってかっこいいなと感じました。ここまでプライドをもって、自分の仕事をぶつけられるなんて素敵だな、羨ましいなと思います。
物語の途中に「命に大きい、小さいがある」 という悲痛な場面があるのですが、これには考えさせられました。この所感に反論はなく、悲しいけどそれも現実だよなと思っています。 命の重さに大小があったとしても、命が尽き果てたゴールは一緒なのかな。どうなんでしょう。
2.食堂のおばちゃん4・5 著者:山口恵以子
最近読んでいる、食堂のおばちゃんシリーズ。 この小説の舞台はいつの年代?!と戸惑うこともありましたが、シリーズ5冊目で平成最後あたりだと判明。残りのシリーズは令和?!年代が不明になるほど、流行や時代背景がミックスされている気が。
ただ、そんなことは関係なしに人情物語としては面白いです。この小説の良さはお節介人情物語じゃないということです。主人公達は基本「見守る」というスタンスなので、くどくなく、さくさく読めます。シリーズとしては結構長いので、これくらい軽い方が長く楽しめるので嬉しいです。
3.重力ピエロ 著者:伊坂幸太郎
この小説は読んだことがあるような無いような。ということで借りてみました。「アヒルと鴨のコインロッカー」 同様、映画化されている名作の一つですよね。
やっぱり「正義とは?」という疑問にぶち当たるのですが、なぜか苦しくなりすぎないのが伊坂作品の良いところではないかと感じています。 家族って血のつながりだけが全てじゃないんですよね。血のつながりがなくても、本人が家族だと認識さえできれば「家族」なんじゃないかなと最近思っています。そう思うのは韓国ドラマ「39歳」の影響もあるのかも。
以上、今週は3シリーズ4冊でした。
最近は本屋大賞から読むものをピックアップしているのですが、自分じゃ絶対選ばないような作品にも出会えて楽しいですね。単純に今まで読まず嫌いだったのか、それとも歳を重ねるごとに読めるようになったのか。
どっちにしろ、新しい出会いと知らない世界というのはわくわくしますね。
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では!!!