日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(8/3~8/9)


こんにちは、めめです!!!


最近、なにも無さすぎてブログのネタがございません(泣)
でも何もない=暇なので読書記録は書くことが豊富でございます。では今週もいってみましょう!


1.甦る殺人者 著者:知念実希人

シリーズものを中途半端なところから読み始める。はい、私あるあるです。でも途中から読んでもストーリーについていけるような書き出しだったので大丈夫でした。犯人は予想通りといった感じですが、殺人方法というかプロセスに驚かされました。テンポがいいので、割りとすぐに読み終わります。


2.金閣寺 著者:三島由紀夫

珍しく純文学を。凄く生気を吸いとられる話でした。少し読んで休憩して、また読んでの繰り返し。読むのに凄く時間がかかりました。この小説は連載だったらしいんですが、連載であれば短くとも1週間は休んで心の整理を出来たのにと思いました。下手な犯罪者の手記より手記らしいお話です。


3.月とコーヒー 著者:吉田篤弘

寝る前に読む短編集。続きが少し気になるような終わり方なのと違う国?世界?の話がとても柔らかい感じを作り出しているように感じます。中でも「バナナ会議」はくすっと笑えてお気に入りです。


4.ケーキ嫌い 著者:姫野カオルコ

食べ物エッセイです。姫野さんも書いていたように人の食事や食べ物の感想を読むのって面白いですよね。私は甘いものが大好きだし、お酒を飲まないので姫野さんとは好みが合わないけど、読んでいるとお酒を飲んでみたくなります。凄く食のこだわりを感じ、食にこだわりがあることを羨ましくも思います。


5.ルビンの壺が割れた 著者:宿野かほる

ラストも衝撃的ながら途中もえぇ?!えぇ?!と思うところがあってページをめくる手が止まらない!!文庫本で200ページいかないくらいなので、ちょっとした移動にも最適だと思います。ただ読み始めるとつい入り込んでしまうので、下車のし忘れには要注意。


6.まるまるの毬 著者:西條奈加

久しぶりの食べ物小説。この小説のメインは和菓子!和菓子って洋菓子以上に知らないことが多いなと感じました。名前を聞いてもどんなお菓子か分からないものも多く、調べながら読みました。最後は悲しい終わりになるかと思っていましたが、希望が見えて良かったです。最近、2巻目が発売されたのでどんな風に続いていくのか気になります。


以上、今週は6冊になります!
三島由紀夫の「金閣寺」を読むのに時間がかかったので最近にしては少ない方かもしれません。仕事をしていたら読んだことないジャンルや古典系には手を出しづらいですが、十分に時間があるからこそ挑戦出来るように思います。



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では!!!