日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(9/1~9/6)


こんにちは、めめです!!!

9月になり早1週間。やっと社会人に戻ったのでダラダラと読書する時間は減りましたが、通勤時間が少し延びたので引き続き楽しむことは出来ています。
では早速、今週もいってみましょう!!!


1.愚者のエンドロール 著者:米澤穂信

古典部シリーズ第2段。このシリーズは人が亡くなるわけでもないし、警察が出てきたり、解決しないと大変なことになるといった事件も発生しません。でもそれこそが等身大の高校生っぽくていいのかもと感じています。今回はミステリーの結末の正解を探し当てるという特殊なお話でした。それでもいろんな人の思いや考えが張り巡らされていて面白かったです。


2.それでも空は青い 著者:萩原浩

人間関係に悩む主人公たちの短編小説でした。ほっこりする話が多いですが、「あなたに似た機械」のようにえっ?!と驚き、読み終わったあとに色々考察してしまう話もあり。読み終わったあとには少し自分に、そして周りに優しく出来るようにお話です。


3.天地明察 上・下 著者:沖方丁

映画化もされているこの小説。現在はネット配信もされているようです。
題名を見ても主人公の名前を聞いても話の内容にぴんとはこなかったけど、読んでいくうちに主人公の人柄や改暦事業について知ることが出来ます。私は内容を知ると共に主人公の人柄にとても引かれました。歴史的なことや算術について理解仕切れなくても十分に楽しめます。


4.ペンギンの憂鬱 著者:アンドレイ・クルコフ

結構古い海外小説だけどとても読みやすい。お話の全体の流れは静かなのに、その中にもハラハラする要素があり、冬の陰鬱な感じと春の穏やかで朗らかな感じの両方を楽しめるのもおすすめポイントです。小説に出てくるペンギンこそがその両方を象徴しているのかもしれません。


以上、今週は4シリーズ5冊でした!
天地明察やペンギンの憂鬱は知ってはいたけど読んでなかった本たちです。すぐに手に入るし、いつでも読むことが出来るから余計に遠ざかる。でもきっと読むタイミングというのが自分のなかでどこかにあるんですよね。今年も残り4ヶ月を切りました。引き続き、自分のタイミングで様々なお話に出会いたいと思います。

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では!!!!!