こんにちは、めめです!!!
気がついたらブログサボってたよー。書くことあるでしょという感じなのですが、家に帰って全力投球で家事やると20時くらいに息耐えるんですよね。最低限しかやってないのに体力なさすぎ?!
そんな体力なさすぎなインドアアラサーによる読書記録でございます。今週はたくさん読んでおります。
では、さっそくいってみましょう!!!
1.medium 霊媒探偵城塚翡翠 著者:相沢沙呼
とある文芸誌で私の(ジャニオタ時代の)元担当が紹介していた一冊です。「すべてが伏線」というキャッチコピーで紹介されていましたがまさにその通り!!もう凄いとしか言い様のない1冊です。400ページくらいの文庫本でしたが一気に読みました。10月からドラマ化されるらしいですが、ドラマを見る方は絶対先に原作を読まない方がいいです!!!(絶対)
2.きりこについて 著者:西加奈子
「きりこは、ぶすである」の一言で始まるこの小説。衝撃的すぎててっきりなんかの動物に対していっているのかと思いました。人は外見じゃないんだよというありきたりの話ではありません。でも自分の心を大切にしたくなるようなお話です。「自分のしたいことを、叶えてあげるんは、自分しかおらん」
3.クドリャフカの順番 著者:米澤穂信
古典部シリーズ第3彈。ついに文化祭が開幕しました。今回の謎解きは若干くどかったけど、文化祭という青春を思い出すことができました。それにしても読みやすいシリーズです。なにかに一生懸命になるって月日が経ったり、客観的にみることで尊さがわかるんですよね(遠い目)。
4.食堂のおばちゃん12 著者:山口恵以子
食堂のおばちゃんシリーズの最新作になるのかな?第2話の鰻で乗り切れの血圧の話には「んっ?」と思うところがあったのですが、医療職の皆さんいかがでしょうか?
今回は特に新しい登場人物が出てこず、全体的にしっぽりしていたのですが、そろそろこのシリーズも終わりに近づいているのでしょうか。最後に婚活食堂の主人公が登場し、作品を越えたコラボは嬉しかったです。
5.本日も教官なり 著者:小野寺史宣
教官としても人間としてもとても素敵なお話でした。自分が大変なときに味方になったり、そばにいてくれる存在ってとても大切ですよね。そして私みたいなペーパードライバーのゴールド免許は運転しない方が世のため自分のためだと再認識しました(泣)。
6.invert 城塚翡翠倒叙集 著者:相沢沙呼
1で記したmedium のシリーズ第2彈。さすがに第1 彈を構造上越えるのは難しかったですが、面白かったです。犯人が最初から分かっているとどうしても考えることを放棄してしまいます。これだと城塚翡翠ちゃんに怒られてしまいますね(てへへ)。最後のお話は伏線の回収もあり、この小説内では1番面白く感じました。今月に第3彈が発売されるのでとても楽しみです!
7.花束は毒 著者:織守きょうや
犯人は予測がついたけど、こうくるのか!という驚きがきちんと最後にあり、面白かったです。最後の最後に主人公が決断を迫られ、作中ではどちらを選んだか答えは書かれていませんでしたが、自分ならどうするか、主人公はどちらを選ぶか考えることが出来たのも良かったです。
8.働く男 著者:星野源
エッセイスト「星野源」に惚れ込んで3冊目。こちらはエッセイというより星野源ファンブックに近い印象を受けました。大病される前のがむしゃらすぎる、荒々しさが残る星野源が記されています。こんなにも穏やかそうな人でも柔らかくなったなと文で感じることが出来るのは面白いと思いました。いくつになっても人はよい方に変わることが知れました。
以上、今週は8冊でした!
仕事がまあまあ暇なのと、3連休は天気が悪すぎて夫婦揃って家でゲームか本(夫はナニワ金融道という漫画)を読むしかなかったというのあり沢山読むことができました。連休後半戦は少し外にも出れるといいな。病院以外で!!!
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では!!!