日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(11/2~11/8)

こんにちは、めめです!!!

激走している11月ですが、やっと1つ終了しました。あとは2つ?3つ?大きなことが残っているので全力で駆け抜け、終了したらポケモンのゲームを満喫する予定です。くぅー、あと2週間頑張るぞ!

では今週の読書記録です!
現実逃避からか休日に一気に読んだりすることもあったので一定の読書量は保てているかな?ではいってみましょう!!


1.営繕かるかや怪異譚 著者:小野不由美

家と怪談。出てくる妖怪?成仏しきっていない魂をなんとか成仏させるのではなく、共存するのも全く違う不思議な話の短編集。死んでもこの世を彷徨っているのは辛いなと思わせる面もありました。死んだ家族に会いたいな話したいなと思ったことはあるのですが、その希望が叶うことで魂がこの世を彷徨うことになったら可哀想なのかなと思ったり。


2.幻夏 著者:太田愛

兄弟とその友人。それぞれに事情があって見えている世界が違う切なさを感じるミステリーでした。幾度となく表れる衝撃の事実に飽きることがありません。
世間はそうは簡単には変わらない。そして誰かが救われるということは誰が救われないということかもしれない。本当に人には他人には分からない事実が地獄があるのだと思いました。


3.さよならドビュッシー 著者:中山七里

解説にもあったようにスポ根のような音楽×ミステリー。スポ根要素に引っ張られて事実に気が付くのが遅れました。本質を見抜けたはずなのに見抜けず、やられたーという思いも残るミステリーです。悔しさがありますが、やはり一枚以上上手な作者に完敗する作品です。


4.切り裂きジャックの告白 著者:中山七里

「さよならドビュッシー」と同じ著者ですが、違った切り口のミステリー。文中にマジックでは右手で何かやっているときは左手にタネがある的なことが書かれているのですが、まさにその通りなお話です(さよならドビュッシーもそうですが)。犯人の動機はそういうことかという納得と人間味を感じました。もちろん許されないけどわかる気もします。シリーズものなのですぐに次も予約しました。


今週は以上、4冊にです。
以前書いたかもしれませんが、夏に各出版社から発行されている冊子からピックアップして借りているので、ちょうど今がミステリーゾーンなのでミステリーが多くなっています。そして「やっぱりミステリー好き!」となって、ここから続くことが予想されます(何)。


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では!!!