日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(12/28~1/3)


あけましておめでとうございます。
めめです!!!
本年もよろしくお願いいたします。

今年の目標はこれといってありませんが、ブログは読書のことのみに統一しようかなと思っています。読書と野球と時々ゲームしか趣味がないのでそれ以外の旅行や食事なんかを書こうと思っても上手くいかないし、結局後回しにして書かないんですよね・・・(ダメ人間)。もっと本に向き合う年にしたいな。

さて、今年1発目の読書日記です。年末年始休暇前に図書館へ行き忘れたので、自宅に積読されている本にも手を付けました。では、張り切っていってみましょう!!!


1.30代にしておきたい17のこと 著者:本田健

内容としては、無難というかそりゃそうだよな的な。30代は人脈とか金脈とかを大切にした方が良いというのはよく分かる。でも30代に限らずそうだろうし、でもそうだよなと思ってもじゃあ人脈広げよう、家でパーティーを開催しようはハードルが高すぎる(陰キャ)。子どももいないし、酒も飲めないし、お家大好き人間は今関わってくれている人を大切にするしかないよね。でも30代の破壊衝動について書かれている部分にはうなずけた。


2.人形館の殺人 著者:綾辻行人

館シリーズの第4弾。第3弾は予約待ちだったので一つ飛ばしてになりますが、特に問題なかったです(恐らく)。ミステリーだと分かっているので事件が起こる前から今回の犯人をあれやこれやと想像するのですが、想像とは全く違う結末に。今回はそういう流れか。いつものパターンというのはやはり視界を狭くしますね。


3.眠りの森 著者:東野圭吾

加賀恭一郎シリーズの第2弾。なぜか教員の道をやめて警察官になっている加賀。そして前シリーズに出てきた(恐らく)沙都子が元恋人扱いになっている。この微妙な違いに違和感がありながらも読み進めました。特に沙都子の件はちょっとサイコパスみがありますが・・・。集団の中のかばい合いで見えなくなっていたものが見えたときはスッキリしました。トリックよりも人間の心理を読むミステリーですね。この小説に出てくるバレリーナという職業はとても興味深いです。バレエは友達の発表会か映画「ブラックスワン」でしか見たことないですが、いつか見に行きたいです。


4.がらくた 著者:江國香織

今年の読書初めは大好きな江國香織さんから。このぬるさがちょうどいい。登場人物は全員自由で不思議な人たち。こんな人たちだけが集まっているから大きなトラブルになりそうでならないところもいいです。登場人物の「美海」って素敵な名前だなと思いました。漢字もそうですが「みうみ」という音も好きです。


以上、4冊でした。
やっぱり江國香織さんが好きです(告白)。江國作品のようなぬるさと自由を手に入れることが生涯の目標です。あのような雰囲気はどうやったら手に入れることが出来るのでしょうか。やっぱり執着せず、小さなこだわりを持つことなのかな。いつか江國香織さんと話してみたいな。


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では!!!