こんにちは、めめです!!!
今年は野球を沢山見に行くぞと決めてあっちに行ったりこっちに行ったりしていますが、今更ながらアイドルオタクをやっていたころとあまり変わらないんですよね。もちろんドルオタ時代の1回にかける熱量の方が大きいですが(構成やセトリ、立ち位置、席などなど)。人って大きい部分は変わらないんですね~(しみじみ)。
さて、今週の読書記録です。今週は移動中に本を読むぞと意気込んでいましたが、全然読まず。まあそういう時もありますよね。今週は本を読みながらゆっくりすごしたいな~。
では、今週もいってみましょう!!
1.ほどなく、お別れです2 著者:長月天音
気に入ったので早速2巻目を。人が亡くなるってやっぱり身近になりきれてないなと読んでいて感じました。祖父の死や同級生、学校の先生の死を経験してもまだ身近とは言い切れないようです。またこの小説で、死に対する悲しみの表出や別れ方、故人との関係性など正解はないのだと知りました。もし余裕があればグリーフケアについて学んでみたいです。
2.名探偵の掟 著者:東野圭吾
最近、ぽつぽつと呼んでいる東野圭吾作品。今回の小説は推理小説を外側を見ることが出来、また気軽に読めるポップさがありました。ただし、最後の探偵シリーズにどうやってオチをつけるか以外は。やっぱり東野圭吾作品はもっと頭脳明晰でしっとりした人間関係がないとな~ともっともらしいことを思ったりもしました。この作品には続編もあるようなので、一旦はそっちを読んでから次に何を読むか考えたいと思います。
3.赤い長靴 著者:江國香織
とある夫婦のお話。特別変わっているわけでもなく、二人暮らしで夫にそれなりの収入があって余裕もある。でも二人暮らしだからこそ日常に大きな変化がない二人。この二人の日常が妻・夫の視点で描かれているのですが、全体的にしっとりしていて、些細な日常をきちんと拾い集めている感じがとても好みでした。あぁ、最近の私には江國香織作品が足りていなかったんだなと思わせてくれた1冊です。
以上、今週は3冊でした。
そろそろちょっとした出来事にいらっとしない精神を身に着けたいな。多分勝手に時間に追われているせいもあるのだと思う。本を読んでるときのゆとりがどんなときにもほしいです。
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では!!!