日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(5/24~5/30)


こんにちは、めめです!!!

最近、雨が続いていますね。梅雨入りしたかと思ったけど、調べたら関東圏の梅雨入りは6月中旬以降だそうです。なんなら7月の方が梅雨は長い。晴耕雨読なんて言いますけど、そんな生活は一生来なさそうです。

さて、今週の読書記録です!!今週は沢山読みたいなと思っていたので、本を読むためにバスに乗ったり、早めに行ってマックで読んだりしました。家で本を読んでいると、ふとしたことが気になったり、思い出してメモしたりしちゃうんですよね。生活のタスクを増やして、読書の優先順位を下げがち。
では、いってみましょう!!(突然)


1.台風一過 著者:植本一子

これで植本作品のほとんどを読んだことになると思います。ちなみに「かなわない」で精神を大分揺さぶられたので、「働けECD」は今の私にはきついだろうと思っています。徐々に著者の精神的安定、成長、周囲の頼り方、子どもの成長に安堵を覚えると同時に羨ましくもあります。当初から書いている通り、著者とは仲良くはなれないタイプだけど、ここまで自分に向き合っている人にも出会ったことがないです。心を燃やして生きている人だと感じます。


2.丁寧に暮らしている暇はないけれど。 著者:一田憲子

SNS界隈で流行った「#丁寧な暮らし」はいまだに健在。丁寧に暮らしたいと願っても、簡素でクリーンな暮らしは中々難しいです。そんなズボラな私にとって生活の工夫+自分が長く続けていけることだけすればいいと書かれている本作は、少し気持ちを楽にさせてくれます。とりあえず冷蔵庫の野菜室の野菜をジップロックで小分けにするというのを取り入れてみました。たしかに野菜くずが野菜室に落ちないので便利。


3.名探偵の呪縛 著者:東野圭吾

前作とは違って、探偵小説の中に入り込んでいくという若干、物語調の強い本作。探偵小説の中身は推理の基礎って感じがして、こういう原点回帰の古風さもたまにはいいんだよなと思いました。でもこの話を読むとやっぱり入り組んだ探偵小説、ミステリーを読みたい気持ちも強くなります。


4.月下のサクラ 著者:柚月裕子

「朽ちないサクラ」の続編。引き続き主人公は変わらずですが、主人公の正義感と警察社会でのし上がっていく力強さを感じるお話です。この「のし上がっていく」という点には駆け引きや後ろめたさがなく、本人の努力のみなところがとっても良いです。主人公が記憶力を鍛え、捜査に役立てるのもかっこよく、私の好みでした。警察社会には何のかかわりもないですが、こういう捜査や部署もあるのかなと思いながら読むのはとても楽しいです。


5.選んだ孤独はよい孤独 著者:山内マリコ

男性中心の話、でも男ってそうなんだよねと女性に思わせる短編集です。だから、男性が読むより女性が読む方が圧倒的に面白いと思います。お話の一つに結婚したらこの狭くてしんどい世界から抜け出せるのではと考える主人公(男)がいるのですが、わたしも一時期、真剣にそう考えていた時があったことを思い出しました。まあ、結婚してもあなた自身が変わらないので、悩みは尽きないですよとこの主人公に言ってあげたいですね!!(誰)


以上、今週は5冊でした。
人を待つということが基本出来ないのですが、本と読む場所(カフェ等)があればなんとかなることに最近気が付きました。大人って時間に案外ルーズですよね。ちなみに私は早く着きすぎるのでそれもそれで迷惑なんですよね(反省)。



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では!!!