日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(5/31~6/6)

こんにちは、めめです!!!

最近、自分の薄っぺらさに嫌気がさしましたが、私にはこの世界しか生きる道はないので努力するしかないですね。要は負けず嫌いの見栄っ張りなので頑張るしかありません(仕事の話)。

さて、今週の読書記録です!上記のことがあってから読書がはかどる気がします。別に現実逃避というわけではなく、読書が通勤途中のいい準備運動になっているし、やっぱり脳内の切り替えにも重要だなと思っています。では、いってみましょう!!


1.放課後 著者:東野圭吾

東野圭吾のデビュー作。手に取った文庫本は200版目でした。舞台は女子高。女子高で起こる殺人事件なんて、今の時代で想像すると生徒間または教師間の恋愛で足の引っ張り合いな陰湿なものを想像しますが、これはまた別物。しかし、殺害動機には唸るものがあり、あの時代にこの選択をした東野圭吾ってやっぱりすごいんだなと思いました。


2.旅と小鳥と金木犀 天然日和2 著者:石田ゆり子

憧れの女性、石田ゆり子さんの天然日和続編です。30代前半の日記連載ということで前回よりも天真爛漫さが少し落ち着き、大人の女性へ移り変わっている段階なのかなと思ったりしました。日記に迷いや失敗も書かれていて人間味も感じます。あんな素敵な人でもこういう段階を得て大人になるのだと思うと少し親近感がわきました。


3.白馬山荘殺人事件 著者:東野圭吾

読むものに困ったら東野圭吾ということで、東野圭吾作品を追っています。今回は警察や探偵がメインではないミステリー。暗号や密室ということもあり難しさもありました。2つの事件が別々に存在しながらも、解かれると実はメインではない方の事件が中々重かったり。人間の欲を感じるお話です。


4.アイビーハウス 著者:原田ひ香

夫婦2組の共同生活のお話です。共同生活が難しいというより、夫婦のあり方や変化への受け入れ方を考えさせられました。もしかしたら、夫婦2組が1軒に存在するからこそ、自分のどうなりたいという欲が生まれてくるのかもしれません。この世に変化しないものはあるのでしょうか?また変化をどのくらいのスピードなら受け入れることが出来るのでしょうか。つい、自分はどうなのかも考えてしまいます。


以上、今週は4冊でした。
先日、室内干し用のラックを購入したのですが快適すぎて感激しています。今の家に引っ越してから浴室乾燥機もないのになんとか乗り越えてきたのですが、限界を迎えました。あと和室に電気もつけました(引っ越して早1年半)!


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では!!!