日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(7/10~7/16)

こんにちは、めめです!!!

一大イベントが終わり、やっと一息と思ったら、ちょこちょこ予定が詰まっている・・・!若干忙しい方がいいので、夏休みまで駆け抜けたいと思います。でも本当に体力がないので、駆け抜けられるのか心配ですが。


さて、今週の読書記録になります!
今週もジャンルはバラバラです。SNSで知った本やシリーズものなど。ミステリーしか読まないと決めているわけではないので、気になればどんどん色んなジャンルを読んでいきたいと思います。では、いってみましょう!!


1.わたしの好きな季語 著者:川上弘美

俳句に使われている季語。その存在は知っていましたが、こんなに色々あり、日常では使われないようなものもあるなんて。短い単語で季節や情景を思い浮かべることが出来るのが季語の魅力でしょうか。本編は季語とそれにまつわる著者のエッセイが書かれており、季語の意味をさらに深く知ることが出来ます。エッセイ内には紹介している季語を使用した俳句も書かれていますが、やっぱり一度読んだだけでは理解出来ませんでした。


2. コンビニ兄弟2―テンダネス門司港こがね村店― 著者:町田そのこ

シリーズ続編を。どのお話も主人公がちゃんと自分に向き合う努力をするのが素敵で前向きな気持ちになります。前回気に入った、コンビニスイーツを敬愛する女の子の幼なじみの話は「正義」や「正しさ」について考えさせられました。私もこの子のようなところがあるので、やっぱり何かを発する前に一旦立ち止まって考える必要があるなと思います(内省)。


3.警視の慟哭 著者:D・クロンビー

恐らくシリーズ最終巻。警察の闇がついに暴かれます。警察の闇を調査するキンケイドと別の事件解決に取り組むジェマ。警察夫婦ならではの心理的葛藤や仕事とプライベートの区別の難しさもシリーズを通して面白い所だと思います。これで終わってしまうのはとても寂しいので、ぜひ続いてほしいです。未解決事件はないにしろ、キンケイド&ジェマ夫婦の今後や新しい警察組織でのキンケイドの活躍も気になるので、心の中で続きを待ちたいと思います。



今週は3冊になります。
小説やエッセイの中の世界ってやっぱり綺麗ですよね。どんなに過酷でも辛くてもふとした瞬間が綺麗で、自分が見ている世界も小説のように表現できればもっと楽しいものになるのかなと思ったりします。

では!!!