こんにちは、めめです!!!
台風に大雨と凄い天気が続いていますね。私は気圧の変化で怠い・眠い日が多いです。珍しく頭痛はほとんどないのですが、とにかく眠い。眠いだけで仕事は休めないので(頭痛でも休まないけど、、、)なんとか耐えています。カフェインは全く効きません(泣)
さて、読書記録になります!
眠いと読書ははかどらないのですが、全体的に読書する時間はとれたので、ほどほどに読めたと思います。では、いってみましょう!!!
1.ものがたり洋菓子店 月と私 著者:野村美月
美味しい洋菓子とその洋菓子にまつわるストーリー。素敵な洋菓子が登場人物の心を解きほぐしていきます。全体的に優しく、少女漫画的きゅんきゅん?エピソードもありますが、パティシエに恋する男子高校生の性格が歪んでいて、心配になりました。あの年齢であの発想はサイコパス過ぎて、、、心配(誰)。それ以外の登場人物は過激すぎないので読みやすいです。
2.本と鍵の季節 著者:米澤穂信
米澤作品は古典部や小市民シリーズを読んできました。今回は「ビブリオ・ミステリー」(解説より)という形の図書委員高校生2人のミステリー。題名通り、「本と鍵」がカギです。高校生が背負うには重く悲しいミステリーです。この二人の関係はどうなるのだろうか。そして、登場人物達はこの辛さ、苦悩を背負い続けられれるのだろうか。続きが気になります。
3.にじいろガーデン 著者:小川糸
LGBTQ、新しい家族形態、人の死。題材は多岐にわたり、一見重いように思えるけれど、物語はとても読みやすかったです。でもさらっと話が過ぎ去ることはなく、自分だったらと考えさせられます。大切な人を亡くしたら私はどうなるのだろうか。その姿が想像出来なくて、いつも大切な人たちより早くこの世を去れるといいなと思ったりもします。もちろん、希死念慮があるわけではないですが。
以上、今週は3冊になります。
小説を読むだけで、社会問題や人の苦悩を知った気になるのは間違いだと思いますが、知らないこと、考え、情勢があるというのに気が付けるのはいいのかなーと思います。
では!!!