こんにちは、めめです!!!
大事な3連休が終わってしまいました(号泣)。でもネガティブ兼心配性の身としては月曜日が祝日って「実は勘違いしていて本当は平日なんじゃない?!」という思考が付きまとうので精神衛生上あんまりよくないです。休みに越したことはないですが!!!
さて、読書記録になります!
今回は長めの小説をじっくり読めたのでよい機会になりました。やっぱり一度ミステリーに戻ると中々抜け出せないですね。では、いってみましょう!!!
1.真夜中のマリオネット 著者:知念実希人
話の中心になる「涼介」となるとにかく顔が綺麗な人物。名前のせいもあってつい山田涼介氏で脳内再生されてしまいます(特にファンとかではない)。涼介の本当の顔を見たい、知りたいという欲求、そして裏切られることを予期しつつも読み進めるドキドキはたまりません。果たして涼介は天使か悪魔か。
2.腐葉土 著者:望月諒子
金持ちの老女が高級老人ホームで殺されます。果たして犯人は?容疑者候補たちの過去、複数の事件への繋がりを主人公である記者が紐解いていきます。戦後の厳しい中での生き残る力、生命力の強さには心打たれるものがありました。自分には出来ないからこそ、歯を食いしばって勝ち上がる生命力に惹かれます。
以上、今週は2冊になります。
戦前後のお話って戦地が舞台なことが多いですが、今回読んだ「腐葉土」は一般市民の戦後のお話が入り込まれていてそれがとても良かったです。勝っても負けても生活していかなくてはいけない人が大多数ですよね。表立つこと、歴史に名を刻むことが全てではなく、普通に過ごす困難さについても考えさせられました。
では!!!