こんにちは、めめです!!!
この時期は応募することが多くて驚きます。来年のFC更新、年末のイベント、福袋。情報を上手く取得出来ないと乗り遅れる。情報を取得出来ていないことが多すぎて、「あの応募始まったよね」「あのイベントどうする」と友人や家族から声をかけられて初めて知る。そして申し訳ない気持ちでいっぱいになる。スマホなんて投げ捨てたい。でも行きたいし知りたい。そんな時期です(時期は関係ない気もするけれど)。
さて、読書記録になります!
今週も良い本に出会えました。気持ちが熱くなるもの、知らない世界を少しでも見ることが出来るものって最高ですよね。では、いってみましょう!!!
1.果ての海 著者:花房観音
養ってくれた男を殺害した女の逃亡劇。とある男の手立てで整形し、北陸の地へ逃亡します。「整形」「北陸」というキーワードから福田和子を思い出しました。女が自立して生きると言うのは努力すれば出来るようで、中々難しい。火曜サスペンス的な面もありつつ、生きづらさによる苦しさも表現されています。最後で少し光が見えつつも、やっぱり苦しい展開で飽きることなく読み進められます。
2.ザ・ロイヤルファミリー 著者:早見和真
馬主を親子で引き継ぐ激動の物語です。主人公は馬主であるとある会社社長とその非嫡出子(息子)を支えるマネージャー。競走馬、種牡馬、騎手、調教師、牧場の人々、色んな人の思いが詰まっています。その上に競馬の面白さ、問題、熱量が加わります。600ページという大作ではありますが、読んでいると気持ちが熱くなり、そして感動で涙が流れ、どんどん読み進めてしまいます。
以上、今週は2冊になります。
イベントの多いこの季節。友人や家族がいないと乗り切れないし、楽しめないと思われがちですが、ゆっくり本を読んで知らない世界を体験するのもいいですよね。情報を逃しても人に迷惑がかからなければいいです。お気楽に生きようと自分に言い聞かせています。
では!!!