こんにちは、めめです!!!
乾燥しすぎていて目の痙攣が出始めました。ストレスはほとんど(?)ないので、恐らく空気の乾燥によるドライアイ的な感じだろうと決めつけています。あと肩こりがやばい。肩こり予防ストレッチでさえ痛すぎる。ということで、整体を予約しました。あと眼科も行かないとだよね。会社と同じビルにあるんだけどね、あるんだけど・・・。
さて、読書記録になります!
読み始める前に概要だけで勝手に期待値をあげて、期待ほどではなかったなと勝手に落胆するほど悲しいものはないですね。じゃあどういう展開が良かったのかと言われるとこうなってほしいみたいな願望があるわけじゃないんだけど、なんか違うんだよね~というこれまた中途半端な気持ちになります。
1.スイッチを押すとき 著者:山田悠介
自殺者減少を目的とした実験の被験者として選ばれる子どもたち。その中から生き残った4人と管理者である主人公が施設を脱走してー。特殊な設定で、このような状況下に置かれたらどのような心理状態になるのか、生き残るほど強い動機や意志は?各対象者の特殊性は?という好奇心があったのですが、話が凄いスピードで進むのと割と物語にしては無難な理由で生き残っていたので、なんとなく「あぁ、そうなんだ」くらいの感想しか出てこなかったです。意外性はあんまりないかなと思います。
2.この世にたやすい仕事はない 著者:津村記久子
前職を不調で離れ、派遣社員として色んな職を点々とする主人公。こんな職があるのか?といった一風変わった仕事が出てきますが、それが面白く、クスクス笑ったり、主人公と一緒に悩んだりしてしまいます。お気に入りはおせんべいの裏袋を考える仕事と森小屋での仕事。果たして主人公は最終的にどのような職に落ち着くのか?どんな仕事でも一生懸命で、でもたまに手を抜きながら頑張る主人公にとても好感がもてます。
以上、今週は2冊になります。
「命の尊さ」を題材にした小説は沢山あるけれど、人生で「命の尊さ」を思って泣いた小説の一つは昔流行った「恋空」というケータイ小説なんですよね。中学生の時に読んだのですが、登場人物が高校生ということもあり、年上の恋愛感への憧れ、人が亡くなるという経験の乏しさで泣けたのだと思います。今読み返してもあんまり感情移入出来ないかもしれませんが、ドンピシャの世代で読めたことはいい経験だったと思います。
では!!!
▼お返事
fuyu_ka様
太田愛さんは「相棒」の脚本を書かれているのですね!脚本家であることは知っていましたが、書かれているものまでは知りませんでした。まだ「幻夏」以外読んだことが無いので、他も挑戦してみたいと思います。
BullBull-Musao様
○○馬鹿、憧れます。今は過度に頑張ることを求める世の中ではないのかもしれませんが、ボロボロになっても諦めずに一生懸命な人はやっぱり素敵だなと思います。また「夜が明ける」の感想もお待ちしております。