こんにちは、めめです!!!
寒暖差か疲労か分かりませんが、風邪をひいてしまいました。そういう時に限って予定が詰まっているので、家にあるサプリやら薬の残りやらを毎日大量に摂取し、朝起きたら少しはましになっていますようにと祈って寝ています。その甲斐あってか(?)悪化せずに過ごすことが出来ています。さっさと病院行けよって感じなんですが、木曜日ごろまでは様子見でいきたい・・・と思っています。
さて、今週の読書記録になります!
バタバタしていた割に隙間時間もあったからか、ここ最近にしては読む時間をとることが出来たと思います。では、いってみましょう!!!
1.悪い夏 著者:染井為人
生活保護受給者と生活保護に携わる公務員のお話です。こういう話は大抵、公務員は大変だな~で終わるんですが、この話は登場人物全員クズです。不正受給する者もその手助けをしちゃう人も悪に捕まってしまう主人公含む公務員も。でももしかしたらちょっと前まで真面目に働いていた主人公が一気にこの世の地の果てまで引きずり降ろされるような出来事が自分にも起きるのかもしれない。そんな怖さが残る一冊でもありました。
2.二係捜査 潜伏 著者:本城雅人
二係捜査第4弾。今回の被害者は元公安。とある記者の違和感から事件解明へとつながっていきます。果たして事件解明へ向かう事件の端緒は見つかるのか。犯人と元公安の繋がりは?バラバラだったピースが繋がる感覚や犯行を認めない犯人を心理的に崩していく感じが爽快で楽しいです。ドラマを見ている感覚で読めてしまうので、映像化していないのが本当に不思議なくらいです。
以上、今週は2冊になります。
世の中って悪いことでも良いことでもまだ知らないことが沢山ありますよね。そんな知らないことを他人から聞いても物語を読むのと同じ感覚でしかないですが、自分の身に振りかかかって初めて恐怖や幸福を得られるような気がします。聞いたり読んだりしたことが自分の身に起こる前に知識として活用し、恐怖も幸福も当初より軽減出来て初めてラッキーなのかもしれません。
では!!!!