こんにちは、めめです。
6/27(金)
前日早く寝たせいで3時に目が覚める。睡眠時間を考えると妥当だと言えよう。とりあえずリビングに移り、ソファで小泉喜美子の「弁護側の証人」を読む。紹介文に記載されていたような「大どんでん返し」はやってくるのだろうか。今日はABCでの授業の前に買い物を終わらせられるかという自分の中で挑戦(?)的な気持ちがあった。金曜日ということでデパートも混んでいるだろうと予測していたが、そこまでではなく、目当てのものも決まっていたのでこの挑戦に勝つことが出来た。達成感を得てABCへ。向かう途中に団体が飲み物片手に溜まっていたので、こんなところに立ち飲み出来るところでもあるのかなと思ったが、どうやら突然の降雨でBQQが中断しているらしかった。外を見ると見事に食べ物は水浸しで、こういう場合は返金とかあるのだろうか。ABCは初めてのリッシュコースだったが、楽しく出来たのでよかった。やはりマスターだけ雰囲気が別格ということらしい。
6/28(土)
朝からすべきことを全部終え、なんならちょっと昼寝までする時間があり、得した気分である。休日に人の多いところへ出かけるのはあまり好きではないし、なんなら飲食店に並ぶことさえめんどくさいけれど、今日はなんとか我慢した。ベルーナドームに出かけるときはどうしてもこのルートになるからだ。昨日湿度80%の越えだったと聞いていた山奥も座席の位置が良いからかまだ我慢出来る暑さだった。もうドーム以外の関東球場はナイターでないと見られない季節になったようだ。試合が始まる前にアンソロジーである「私小説」を読んだ。練習風景を時折眺めながら本を読むのも良い。試合は完全攻撃型だが、どうも中継ぎ投入を間違えたのか、単純に攻撃型がハマらなかったのか分からなかったけれど負けた。ベルーナドームで勝ち試合を見た記憶の方が少ない。でも負けたからと言ってささくれなくなってきた。帰りも本の続きを読みながら帰ることが出来た。

6/29(日)
最近、日曜日の朝にジムへ行くハードルが高い。ジムをサボって1時間長く寝たからと言って変わりはないのにどうも行く気になれない。ジムはサボってもバイトへは行く。バイト先も色々あって荒れ気味なのだが、そんな状況でもアルバイトという身だと愉快に感じる。バイト後は疲れたのか眠く、寝ないと決めていたはずなのに結局1時間くらい寝た。少し寝たらすっきりしたのかやっぱりジムへ行くぞという気持ちになり、ジムへ行き「YOU」の残りと「タコピーの原罪」を見た。「YOU」はこれでシーズン終了かなという気持ち半分、いつでも復活しそうだなという気持ち半分である。久しぶりに見たアニメが「タコピーの原罪」はあたりで嬉しい。技名(特にカタカナ)が覚えられないので、基本的に有名なアニメに挑戦出来ないしあまり興味がない。最近は歩くだけで汗が出るので運動したという気持ちが高まっていい。普段は汗だくだくになるということがないので嬉しいのだと思う。運動というメンタルに良さそうなことをやっても就寝前には「仕事行きたくない辞めたい」になるから不思議だ。
6/30(月)
コントロール不能な腹痛に見舞われ、その上理不尽さマシマシなことが起きたのでもう午後から帰っていいのかもしれないと思った。けれど腹痛の原因は分かっていて、帰ったところでどうしようもならないこと、理不尽さも今日に始まったことではなく、いつもなら流せること。そう考えると大切な有給を使用するのは阻止した方がいいという結論に至った。最近、夜は自由な時間を持てているので自宅では自分のペースで過ごすことが出来てよかった。メンタルぐにゃぐにゃな状況で「私小説」の中の金原ひとみの小説を読んだらパンチが凄かった。これを読むために読み始めたのになんだか主人公の性格にやられっぱなしだった。金原作品といえばの主人公なのにちょっと、いや大分きつかった。
7/1(火)
体調が思わしくない上に外出の予定が入っている。今日は本棚の中から彬子女王の「赤と青のガウン」を持ってきた。1年ぶりくらいに手に取ったが心穏やかな気持ちにさせてくれるエッセイだ。するするとページをめくっていく。イヤフォンが見当たらないし、うざい指摘もされるしで、何もかも発狂しそうなメンタルではあるが、手持ちの本だけでも落ち着いているというのはいい。勝手に設定した「仕事辞めるまでカウントダウン」を眺めながら、辞めるのならば辞めるための努力をしなくてはいけないなと思う。だって彬子女王だって凄い努力をされているではないか。「皇族だから」とか関係なく、ご自身の選んだ道を邁進している姿には勇気をもらえる。ジムにもちゃんと行き、今後のすべきことを考え、スマホを手放し、読もうと思っていた阿久津隆の「読書の日記」第二弾を読み始めた。知らぬ間に2023年に2冊も追加発売されていたのでぽっちった。いつか買おうと思っていると第一弾のように入手困難になっている場合があるので気がついた時に購入するのが一番である。(赤と青のガウンも同様だった)
7/2(水)
とてつもなく眠い。天候体調が相まって目をつぶっただけですぐに眠れる。やることなんてすぐになくなりどうにか時間をつぶす。バイトに行ってもさすがに給料をもらっている身なので暇でも何かしら見つけて手を動かす。そんな中、新人類(と勝手に命名している10代)が暇そうにしていたので「これやってみる?」と声をかけたら断られたwwwなので、じゃあやることないのに帰れよとオブラートに包みに包んで伝えた。まさか断られると思いもしなかったので面白かったし、なぜか新人類と同じポジションの大学生が「すみません・・・・」と謝ってくる正義感にも驚いた。どうやら振った仕事を大失敗したばかりでしょげているらしかった。でもやれよwwwやっぱりリーダーとか教育担当とか絶対やりたくないよなと改めて気づけて良かった。苦手なことに「育成」がランクインしたのは言うまでもない。やりたくないことがあるのはお互い様である。でも何もやらない人と一緒に残るのはごめんなのでやはり店長には引き続き新人類と残すのはやめてほしいと言い続けたい。店長も私が新人類を苦手としていることを面白がっている節がある。
7/3(木)
起きたら、髪の毛が十分に乾いていなかったのか毛先がバサバサだ。美容室に行かなくてはと思いながらも面倒くさくて先延ばしにしている。眠いし怠い。身体的変化と疲労、冷房による冷えで身体は激重である。唯一の救いはこのタイミングで「赤と青のガウン」を再読出来たことだと思う。江國香織作品を読もうと本棚を漁ったときに目についた。それまで気にも留めていなかった本が私を呼び寄せている。そういう感覚である。上手くいかない、くすぶっている状況にも少しでも癒しがあるというのは絶対的に必要なのだ。帰宅後はジム行って、ベーグルを焼いた。なんだか理想には程遠い。これも練習あるのみ。人生難しい。