日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

7/25~7/31【読書日記】

こんにちは、めめです。


7/25 (金)
今日は研修のため朝に余裕がある。久しぶりに仕事前にジムへ行った。なんとなく朝ジムのほうがスッキリする気がする。朝ジムに変更してもよいのかもしれない。研修会場ヘは村上春樹の「街とその不確かな壁」を読みながら行った。混んでないしのんびり出来ていいなと思ったけれど忘れ物をしたことに気がつき落ち込んだ。研修会場では隣の席の方に声をかけられた。何?!?と思ったら後輩で3年ぶりの再会となった。ポンコツだと思っていた(思われていた)後輩はとても成長していて、いい環境の中、ずっと努力してきたんだろうなと思った。転職してから後輩という存在は出来たことが無く、意図的にそのような環境(例えば人に教えるといった)を避けてきた節がある。なので唯一と言ってもいい後輩が元気に同じ業界で頑張っているというだけでとても励みになった。研修後はバイトへ。夏休みだからかどこも混雑していて羨ましさが募る。忙しいかと思っていたけれど、早く帰れたのはよかった。やり切った一日だった。


7/26(土)
久しぶりに少し遠いABCへ。もうすぐ終了すると聞いたので慌てて気になっていたベーグル作りを。先生には出来上がりは「あぁ・・・」という感じだよと言われていたが、その通りだった。やっぱりベーグルは普通のレシピがいいなと思った。帰宅後は本当にだらけていた気がする。「街とその不確かな壁」の上巻を読み終えたり、残っていた家事を済ませたり、ゴロゴロしたり。最近、休日にお昼寝したとしてもある程度できちんと目を覚まし、すぐに行動できるようになった。夫にも「さっきまで寝ていたのに?!」と驚かれることがある。幼少期は隙さえあればすぐに寝ていたので早起き出来るようになったとか、5時間くらいか寝ないというと家族には驚かれる。なんならたまに不眠で悩まされるというと誰も信じてくれない。弟は不眠症なのでたまになるくらいでは全く心配さえされないのである。


7/27(日)
バイトの時ってどうしてお手洗い(通称3番)を我慢しがちなのだろうか。単に面倒くさいのと抜けられないからというのがある。おそらく飲食業を本業にしていたらすぐに膀胱炎になりそう。子どもが多いので甘いパンを中心に作ると凄い勢いでおじさんたちが群がってくる。男性は甘いもの苦手な人が多いみたいな話は一昔前の都市伝説だと思っている。バイト後は家でもパンを作った。けれど思った感じにならなくまあまあの出来だった。まだまだ練習が必要である。夜は佐藤究の「テスカトリポカ」を読み始めた。以前手を付けたことがあるのだけれど、どうしてだか忘れたのだけれど、途中で挫折してしまったのだ。理由は思い出せないのだけれど。今のところ順調に読めている。というか以前読んだ部分を読んでいる段階なので記憶を掘り起こしているだけにすぎない。自分が使ったことがないであろう思考回路が話の中で張り巡らされているので理解出来ないことも多いがそれも嫌ではない。関東圏の極悪最悪地域は川崎なのだろうか。なのだろう。


7/28(月)
朝ジムを開始することにした。ということは必然的に起床時間が早くなるのだけれど、夏場は日が昇るのが早いから特に問題ない。「ナイトエージェント」を見始めた。ドラマも小説もどれも治安が悪い。ナイトエージェントは悪と戦う方だが周囲の敵味方に区別がつかないのでドキドキする。今日は祖父の命日だった。祖父が亡くなってから18年もたったらしい。祖父が危篤に陥った時、私が朝礼時に爆睡していたと担任から母へ注意され、そのことを黙っていたと咎められていたら祖父が少し持ち直したのである。祖父もこんなポンコツな孫娘を残してこの世を去るのが不安になったのかもしれない。祖父が亡くなってから本当に色々あって、私は地元には残りたくないと思うようになったし、人間関係が煩わしくなった。今でもほとんど地元には帰らないし、思い出して懐かしく思うこともない。久しぶりにちょっと胸が苦しくなる出来事を思い出した。


7/29(火)
特になんの出来事もなく、ひたすら「テスカトリポカ」を読む。こんな世界が実在するのかもしれない。こんな悪がなくなった方がよいのか、それとも無くなっても結局芽をつんだだけに過ぎず、時間が経てばどこからかまた芽がでてくるのだろうか。分からないし、知りたくもない。そんな世界が繰り広げられている。暇なのはやっぱり嫌なので来月からはバイトを詰めようと思う。ちょっと時間が空くだけで暇に感じるのは恐ろしい。朝ジムのお陰で帰宅後は余裕があるが若干暇である。家で自由気ままに入力するだけのバイトとかないのかしら。派遣ってなると違うのでバイトとして時間自由で文字起こしとかやりたいけれど、今はAIがやってくれるのだろうか。


7/30(水)
もうすぐ7月が終わる。8月にはいろんなことが動きそうではある。動くように努力すべきなのだけれど。今日は「テスカトリポカ」を読み切った。本当に凄い話だ。信頼、信仰って何なんだろうか。絶対揺るがないものではなく、実は凄く不安定なものなのではないだろうか。自分が自分のことを一番信頼出来ないと何か別のものに頼ってしまうのだろうか。そんなことを考える一冊だった。あとは単純に裏社会の話は別世界過ぎて面白い。そんな読了の幸福に包まれていた一方、津波のニュースに震撼した。日本はどこに住んでいても危険なのではないかと思う。津波地震、暑さ。どこが住みやすいなんてないのかもしれない。最近、そう思うようになった。色んなことを考えている中で、予想していた悪い方の出来事が起こりがっくりした。どうにかしないと。小説の中でも現実でももっと悩むべき深刻な出来事が沢山あるのにどうして私はこんなに悩んでいるのか・・・。


7/31(木)
朝ジムは継続出来ている。朝の方が確実にジムへ行けることを思い出した。毎日ジムへ行くとNETFLIXで見ているドラマの進み具合が早い。いままで1シーズンどんだけゆっくり見ていたのだろうか。だらだら見てると飽きてくるし、次これ見ようと思っていても忘れてしまう。なんとか上手くいかないと思っていたことは最小限の損害で済み、でも休んだものは休んだので予定通り美容室に行った。2ヶ月に1回は美容院に行くようにはしているが毎回カラーと前髪カットのみなので久しぶりに切った気がする。切ったというか量を減らした。その帰りにクレープ食べたけどトッピング(別料金)のカラースプレーの量が少なすぎて泣いた。これが物価高か?