こんにちは、めめです!!!
今月がこんなに忙しいとは思わず、完全に予定の入れ方を見誤りました。なのに誘われたら嬉しくなってほいほい行ってしまいます。今月の目標は一生懸命働くことと断捨離すること。断捨離は洋服を半分くらいに減らしたいと思っています。
さて、今週の読書記録です!
今週も暇さえあれば、本を読んでいた気がします。「読書の秋」を意識したことは今まであまりありませんでしたが、やっぱり朝晩が少し涼しくなると本を読みやすくなるのでしょうか。では、いってみましょう!!!
1.海辺のカフカ(上)(下) 著者:村上春樹
昔挑戦したことがあるけれど、挫折した「海辺のカフカ」。主人公の僕は誕生日を境に家出をする。「生きる」力もなく、「生きる希望」もない主人公。その主人公が家出先で出会った人たちとの交流や自分に呪いをかけた父の死、自分を捨てた母との再会を経て、「生きる」ことを考える。この死を望むわけではないけれど、生きる希望もない感じに共感を覚えてしまう。「生きる」ことへの強い希望ではなく、「生きる」という普遍的なものを得るにはどうしたら良いのだろうかー。村上作品に出てくる主人公たちはいつも自分を律せることが出来るので憧れます。一方、今回の作品は星野君というキャラは田舎にいるちょっとちゃらんぽらんな感じがあり、それもまた好ましいです。
2.ここはすべての夜明けまえ 著者:間宮改衣
私と同年代が書いている本作。主人公の語りで話が進んでいく。最初はなんでこんな平仮名が多いの?「ゆう合」ってなに?読みにくい・・・。と思ったけれど、その理由が分かり、平仮名の語りは何を示しているのか分かると途端に切なくなります。主人公の生育環境それによる二次被害など同情出来ること、容認できないことなどが読んでいると頭の中を渦巻いていきます。加えて時代背景が今より未来なので、さらに冷酷さや生と死の境界線を明確にしている気がします。最初は読みにくいと思ったけれど、途中からページをめくる手が止まらなくなり、読み終えたころにはもっと著者の本を読みたい、この本を書いている人を知りたい!!気持ちが大きくなっていました。
以上、2シリーズ3冊になります。
村上春樹作品に出てくる「自己を律する主人公」、「規則正しい生活」に憧れが強いです。自分がこうなりたいけれど、出来ていないという思いが強いからなんだと思います。そして今回は「間宮改衣」という素敵な小説家に出会えました。次回作はいつ出るのだろうか。とても楽しみです。
では!!!!