こんにちは、めめです!!!
最近、ジムでは歩きながら「相続探偵」、家では家事をしながら「コールドケース」、読書は宮部みゆきの「杉村三郎シリーズ」と寝ても覚めてもミステリー生活でした。三連休なんて何件事件が解決されたか・・・。生まれ変わったら科捜研に勤めてみたいです(ミステリーの見過ぎ読みすぎ)。
さて、今週の読書記録です!
連休の読書がはかどるかどうかは移動距離があるかないかに影響されます。今回はほどほどにあったのでばっちり読めました。では、いってみましょう!!!
1.この夏の星を見る(上)(下) 著者:辻村深月
コロナ禍で思うように部活動が出来なくなった学生たち。学生という貴重なひと時を思うように活動できず、でも求められる行動様式に従うしかない日々を送っています。そんな中、「スターキャッチコンテスト」という天体観測をオンラインで実施することに。オンラインのおかげで今まで出会うことがなかった地域の学生や学年を越えて繋がっていきます。大人でも大変だったコロナ禍。大人が決めた行動制限に従うしかなかった子どもたちはさぞ大変だったことかと思います。あの時は自分と家族のことで精いっぱいでしたが、改めて物語を通してではありますが、学生の過ごしにくさを知れてよかったなと思います。読んでいる途中、何度も今は普段の生活に戻っているよと登場人物たちに教えてあげたくなりました。
2.昨日がなければ明日もない 著者:宮部みゆき
杉村三郎シリーズ第6弾。刊行されてから7年くらい経っているので、現状最終巻です。街の探偵である杉村三郎が依頼人の依頼内容を解決していきます。時には心温まる、時には刑事事件に発展するようなとんでもない結末へ。特別な情報や科学捜査があるわけではなく、ちょっとした協力と主人公の思考力、そして足で集めた情報が解決へと導きます。この小説は短編集なのですが、特に最初の話である「絶対零度」はこんな結末になるのかと衝撃が強かったです。本当に本当に人間の嫌な部分が出た恐ろしい話でした。
以上、今週は2シリーズ3冊になります。
コロナ禍の小説って嫌だな、みんなしんどかったことを残していくの嫌だなと思っていましたが、今回「この夏の星を見る」を読んで、コロナ禍の学生の苦悩をほんの少し垣間見ることが出来てよかったです。みんな様々な立場で苦しんだあの時代をとっても苦しんだ人々の出来事だけでなく、日常的に苦痛を強いられてきたこともどんな形であろうと残しておくことは重要なのではないかと思います。そして、その中でも希望を必死に探し、つかんだことも。
では!!!!