こんにちは、めめです!!!
3連休は温かく、花粉症がそこまで酷くない身としては外を歩きやすくて最高でした。一方、この時期のバイトは店内が冷房ガンガンということもなく、ずっとオーブンの前にいるので汗だくです。ずっと暑いと騒ぎながら作業しているので、見かねた学生がさりげなくサーキュレーターをつけてくれました。コックコートに数か月戻す必要があるらしいんですが、もう無理!!!
さて、今週の読書記録です!
今週は金原ひとみの長編作に真剣に、どっぷりハマりました。自分の考えなしでなんとなく生きている脳にめずらしく無数の思考が駆け巡ったような気がします。では、いってみましょう!!!
1.YBUNONAKA-ヤブノナカー 著者:金原ひとみ
性加害の告発が被害者、加害者、その関係者、第三者の人生・生活をどんどん狂わせていく。
「変わりゆく世界を、共にサバイブしよう。」-金原ひとみ
サバイブ=生き残る、存続する
私はこれから、サバイブすることが出来るのだろうか。変わりゆく世界に身を任せるだけで世界に馴染んでいると言えるのであろうか。適応に時間がかかって、結局気が付いたらまわりだけ変化していくのだろうか。自分の身近なところで性加害等が起こっていれば問題に加担し、関心をもって考える。それって悪いことなのだろうか。自分の思考で登場人物に一番近いのは一哉なのかなと思いました。自分から問題提起したり、解決に全力な(悪く言えばなんでも首を突っ込む)小説家・友梨奈のような生き方は絶対できないし、これはこれでしんどいだろうなと思う一方、こういう人がいないと世の中は墜落をたどるだけなのかなと思ったりもします。登場人物が多い分、本当に考えるし、だれに対しても完全に同意出来なくて、自分とは?と考えてしまう一冊です。
以上、今週は1冊になります。
考え、自己の内面を言語化出来るのは人間特有のものであり、最大の武器だと思うのですが、金原ひとみ作品を読むとその武器を全く自分が使っていないことを思い知らされます。でも過剰使用は過激派として扱われて、一歩間違えると排除されるべき存在になりうる。考えることはやめない、でも思考と言語化は直結させない。この理性が一番大切なのかなと思うし、コントロールすべきだと高校時代に教えられたのを思い出しました。
では!!!