日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

10/25~10/31【読書日記】


こんにちは、めめです。


10/25(金)
今日から旅行!と張り切って出かけた矢先、人身事故で車内に2時間も閉じ込められることになった。こういう時の苛立ちは誰にもぶつけられないから困る。まだ特急に乗っていたので良かったのかもしれないが、迂回方法もないので途方に暮れた。待機中は持ってきていた東野圭吾の「ある閉ざされた雪の山荘で」を読んでいた。偶然にも小説の舞台も登場人物が「閉じ込め」られている。5時間もかけて宿についたころにはぐったりだった。隣県に行くだけで、こんなにも時間がかかるなんて。持ってきた本も読み終わったので、宿にあった島本理生の「夏の裁断」を読み始めたけれど、これが好みだった。疲れていたけれど、気が向いたら温泉に浸かったり、本を読んだり出来る時間は疲れをいやしてくれた。


10/26(土)
朝、早く目が覚めたのでコンビニまでふらふら散歩して、朝食をたっぷりとって宿を後にした。帰りは小田原城に行ったけれど、疲労か単純に興味がないからなのか思ったより楽しめなかった。帰宅後もぐったりしていたので、恐らく気圧と旅行というイベントによる疲労なのだと思う。個人的に、旅行は1泊2日、正しくは1泊1.5日くらいがちょうどいいと思っている。そんな時になんとなく手に取った金原ひとみの「デクリネゾン」を読み始めたら面白くて止まらなくなった。私はどこか自由な(特に恋愛において)女性が主人公の話に惹かれるようだ。自由でそれが羨ましくて腹立たしい。だから読まずにはいられない。でもこれは人間としてあるあるなのではないのだろうか?気に食わないけれど気になる人のSNSを追い続ける、みたいな。

10/27 (日)
バイト、忙しすぎてあっという間だった。人のちょっとした卑しい姿を見るといろいろ考えるものがある。自分が無意識にしていることが人を驚かせるということを忘れてはいけないとバイト中はよく思う。昼は夫の誕生日ケーキを食べたら血糖の乱高下により、眠気が。少し寝てから、「デクリネゾン」の続きを読んだ。主人公が20歳下の彼氏との将来を決めた章が「レモンの処遇」という甘酸っぱい初恋のような題になっていて、さらに主人公へ反発を強める結果となった。でもこれが金原ひとみの凄さだと思うと感動せずにはいられない。朝活が辛くなってきたので(と言っても5時半起きは必須)、夜にジムに行ってみたらいい感じだった。


10/28(月)
1日中腹痛に悩まされていた。感染症ではなさそうでよかった。夜ジム生活はまだ2つ目だが好調だ。そういえば、2年前は夜に行っていたんだった。最近はアマプラの「龍が如く」を見ている。ゲームをしたことがないので、イメージにそぐわないみたいな感想はない。話も好きだし、出演している俳優さんたちも好きなので楽しく見ている。特に俳優「渋谷すばる」が見れるのは嬉しい。


10/29(火)
雨の中、歩いて帰った。雨の中を歩いていると、思い描いていたのとは違った事象もまあいっかと受け流せれる気がした。今読んでいるアンジー・キムの「ミラクル・クリーク」は面白いけれど、やっぱり海外ミステリーなので登場人物の把握に時間がかかる。似た名前ではないはずなのに、どうもカタカナ名になるだけで、一気に登場人物を覚えられなくなるのはどうしてなのだろうか。ページ数も400ページほどなのに日本の小説より2倍くらい時間がかかる気がする。今週は海外ミステリーと龍が如く一色だな~と思っていたら、龍が如くはまだ半分しか配信されていなかった、、、。


10/30(水)
年末調整の時期だ。今年は見切り発車で副業を始めたので確定申告もしなくてはならない。ネットで申告出来るようなので、動画を見ながら頑張りたいと思う。ダメそうだったら、来年から税理士を雇うのも手かなとは思うけれど、それなら副業して稼いだ意味がないのではという気もする。夜は31を食べてバイトに行った。平日はめちゃくちゃ暇なのでひたすら掃除している。もはや掃除するためにバイト行っているところある。


10/31(木)
徐々に朝は冷え込むようになってきた。肌寒いくらいの気温でストップしてほしいところだけれど、そうもいかないのだろう。最近、歩きながらNEWSのアルバム「touch」を聞いている。20年くらい前のアルバムで、聞くと一気に青春がよみがえる。具体的にあの時、みたいな思い出し方はしないのだけれど、通学路が思い浮かんで、ふぁ~~大きい声を出して歌いたい~という気持ちになる。音楽というのは記憶と結びつく。大学受験の時に聞いていたとあるアイドルのアルバムは聞くと苦しかった思い出が蘇るので、あれ以来聞いていない。今日で10月も終わる。