こんにちは、めめです。
10/18(金)
朝読むにはそぐわないと思いながらも谷崎潤一郎の「痴人の愛」を読む。ナオミのワガママっぷりにあきれながらも「あたし女中じゃないことよ」と言ってのける女性はこの時代にどのくらいいたのだろうかと感心もする。仕事を終えて帰宅すると必要に迫られたこと以外やる気が起きないのはどうしてなのだろうか。資格の勉強、何かしらの予約、断捨離。ついつい後回しにしてしまう。ちなみに資格の勉強はさっさとやれよという感じだけれど、さっぱり分からないし、いつでも受験出来ると思うとやる気が起きない。言い訳だけは一丁前に沢山並べることが出来る。
10/19(土)
朝からパン教室に行き、次の予定まで時間が空くので一度帰宅するとベッドに吸い込まれてしまう。けれど予定はキャンセル出来ない。とりあえず用事を済まし、大好きな31を外で食べながらこの気温がずっと続くといいと思った。秋にしては暑すぎたけれど。ふらふら歩いて東京ドームに向かう。隣の席の女性は野球に興味もなし、ルールも分からないのにふてくされることも、試合中にスマホを弄ることもせず、一生懸命連れと観戦をしていて、その健気さに胸が苦しくなった。無事に巨人が勝ち、CS敗戦を免れたけれど、そんなことどうでもよかっただろう。嫌われたくない相手に興味もないスポーツ観戦を誘われたら「いいよ」と言ってしまうのだろうか。感動的な勝利以上にこのことについてひたすら考えてしまう夜だった。
10/20 (日)
朝からおでんの下処理をして、バイトへ行った。前日暇だったと言われたら忙しくなる法則に名前をつけてほしい。ひたすら動き続けていたので5時間なんてあっという間だった。早く帰宅する必要がなかったので今日も31(今日はコーン付!)を食べながら帰った。アイスを外で食べるには本当にいい季節だ。帰宅後、座ったら二度と立ち上がれないのは分かっているのでやらなくてはいけないことをとにかく終わらせ、やっと横になったのも束の間だった。最近、お腹を壊したのだけれど、原因が分からなかったので、もしかしたらこれかも?と思ってもう一度食べたらすぐにお腹を壊した。犯人は「ネギキムチ」だったらしい。
10/21(月)
今週はやることがないので暇である。仕事も暇、帰宅後もCSを見るはずだったけれど、早々に寝室に引き上げたので暇。総じて生産性のない一日だった。こういう時は読書もはかどらないし、もちろん(?)資格の勉強もしない。ひたすらスマホを弄っているけれど、流して見ている情報は頭に残らない。
10/22(火)
最近、ジムをサボることが増えた。全くやる気が起きない。早朝に行くのが体に合わなくなってきたのだろうか。4時半起床がキツイ。ちゃんと資格の勉強をしなくてはと思い、加藤俊徳の「一生頭がよくなり続けるもっとすごい脳の使い方」を読んだ。とにかく脳の基礎体力をあげること、計画を目視出来るように立てること。いついつに計画を開始しようと思うと絶対やらないので、今日計画を立てて明日から実施することにした。明日から開始とするのが実行不良の原因になりそうな予感もするのだけれど。野球もシーズンオフに入ったため、やることもなかったので就寝前に少し断捨離をして、本を読んだ。辻村深月の「盲目的な恋と友情」を読んで、今日は夢に「ハマるほど燃える恋」がテーマの夢を見たいと思った。
10/23(水)
資格の勉強をやった!偉いぞ自分!!!ということで今日のすべきことはほとんど終わったようなものだった。一旦家に帰ることが出来ず、そのままバイトに直行してまたまた31食べた。いい感じにポイントが溜まってきている。でも夕飯がアイスだけというのも中々お腹が空くと思っていたら、そういう日に限って試食やら賄いやらもらえた。バイトを始めて、自分より10歳も若い子たちと接する機会が増えたけれど、どの子も落ち着いているし、真面目だ。新人の私にも優しくしてくれてありがたい。そんな環境に感謝しつつ家路についた。
10/24(木)
眠い。とにかく眠い。でも資格の勉強はやった!朝ごはんを沢山食べたのでお昼休みは睡眠にあてた。「盲目的な恋と友情」を読み切ったので睡眠を優先出来たのかもしれない。恋と友情は天秤にかけられやすい。この2つについて極端な登場人物の目線で話が進められる。私はどちらかというと友情を極端な思考でとらえる留利絵の方が恐ろしかった。ミステリー要素もあり、ページをめくる手が止まらなかった。もし読み切れていなかったら貴重な休憩時間を読書にあてていただろう。今週はこれでおしまい。お疲れ様。