日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(6/26~7/2)


こんにちは、めめです!!!

体調を崩し、本を読む時間がたっぷりとれた1週間でした。不本意だけれどまあいっか。動かないと人って本当にお腹が空かないんですね。モッパン動画見てもASMR動画見てもお腹が減らなかったのは初めてです。


さて、今週の読書記録になります!
今週はミステリーだけではありません(珍しい)。あまり家から出られなかったので積読していた本を読んでいました。予定がなくても自宅にいるとあれやこれやと色々やってしまうので、強制的に何もやらない日があるのは大事なのかもしれません。では、いってみましょう!!!


1. 赤と青のガウン 著者:彬子女王

プリンセスの留学記。X(旧Twitter)で話題になっていたのでなんとなく購入してあったものやっと読んだのですが・・・とても面白い!丁寧な綺麗な日本語で綴られるプリンセスの奮闘日記はクスっと笑えるものばかり。皇室という自分とはかけ離れた存在の人々の生活を垣間見られるのも読んでいて楽しいポイントです。お気に入りの1冊となりました。


2.川のある街 著者:江國香織

「川のある街」をテーマに3つの作品が収録されています。大きな変化があるわけではないけれど、毎日少し違う日常が登場人物(とカラス)を中心に流れていきます。3作品目の認知症の女性の記憶の流れが川のようで、止まったり、流れたり、たまに逆流したり。人間の人生は川のように静かに穏やかにたまに激動するのかな、なんて思いました。


3.アクロイド殺し 著者:アガサ・クリスティー

ポアロシリーズ3作品目。ポアロシリーズを読むと現代のミステリーは全てポアロシリーズを基礎として成り立っているのでは?!となんとなく思ってしまいます。これだけ古い作品なのに最後にきちんと裏切られます。本当に凄いです。ドラマ化も映画化もしているのでどれか見てみたいな。


今週は3冊になります。
流行っている本、ベストセラーになっている本にはきちんと理由があるのですね。面白い本に出会うと早く読みたい気持ちと読み切りたくない気持ちが出て大変です。読むスピードもいつもよりゆっくりになる気がします。


では!!!