日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(3/20~3/26)


こんにちは、めめです!!!

もうすぐプロ野球が開幕しますね。毎日天気予報を眺めています。今のところ大丈夫だと思っていますが、若干微妙。こういう時、屋外って不安になりますよね。

さて、今週の読書記録になります!
今週は江國香織作品を再読しております。このブログを見てくださっている方は「はい、はい」という感じかもしれません。江國香織作品読みながら、でもミステリーを愛し、ネトフリで殺し屋の話を見ているんですよね(情緒めちゃくちゃ)。ちなみに高校時代に授業中に東野圭吾、コナン、金田一少年の事件簿をひたすら読んでいたら「あいつはいつかやる」と言われました。


1.小公女たちのしあわせレシピ 著者:谷瑞恵

不思議な女性が残したイギリス児童書とその間に挟まれているレシピ。それはお茶会の招待状だった?!お菓子作りを通して登場人物が過去を振り返り、今を見つめます。イギリス児童書をほとんど読んだことがなくても、素朴でおおらかなお菓子を思い浮かべることが出来ます。読んでみると自分の人生だって悪くないんじゃないかと思える一冊です。


2.がらくた 著者:江國香織

実際にありそうでなさそうな親子関係、夫婦関係。特に登場人物の「美海」が好きです。自由でのびのびとしてハッキリしている。孤独なことを自覚しつつもなじまない。もし彼女が海外の大学に進学したら、その話も読んでみたいなと思います。もちろん日本の大学に進むことになっても楽しそうです。


3.赤い長靴 著者:江國香織

逍三のような夫は現実だと散々叩かれるか、愚痴の対象になるだろうけれど、日和子となじみながら平和に暮らしていくのが好ましい一冊です。この夫婦の折り合いは年月によるものと二人の空気感によるものがあるんだと思います。私も日和子のようにいち早く家に帰りたくなる気持ちわかります。外で過ごす不安さ、これは一人暮らしからずっと付きまといます。


今週は3冊になります。
江國香織作品は誰かの日常なんですよね。あるかもしれないし、ないかもしれない。派手なような地味なような。それが凄く好きなんです。現実世界はSNSなど目に見えるものだけを信じがちですが、本当は誰しも不変な毎日を送っているのかなと思ったりします。


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では!!!