こんにちは、めめです!!!
GWまでのカウントダウンが止まりません。あと約2週間・・・。その日を私は心待ちにしているぞ。終わったら学会だとか7月半ばまで次の祝日がないとか考えないぞ。
さて、今週の読書記録になります!
ミステリーばっかり読んでいたら他に何読んだらいいか分からなくなってきました。GWはとりあえず積読されている本たちに手を付けたいですね。文庫本サイズでないものは持ち運びに不便なのでついつい読み忘れがちです。ではいってみましょう!!
1.マークスの山(上)(下) 著者:髙村薫
マークスと名乗る水沢青年の目的は一体。過去の事件や水沢の過去など少しずつ解明されていくドキドキと権力という魔力の恐ろしさに悔しさや憤りを感じます。権力というのは恐ろしいですね。正しいことをなかったことに出来てしまう力なんだなと思いました。水沢がどうしてこの目的を果たしたかったのか、深堀したいことも沢山ありました。
2.本屋さんのダイアナ 著者:柚木麻子
2人の本好き少女の成長物語です。2人は育った環境も性格も正反対。だからこそ惹かれあうし、自分の環境を卑下してしまいます。環境はそう簡単には変えることは出来ないのかもしれません。でも自分を呪う必要はない。自分の呪いは自分で解いていく。真の自立した女性を描いた物語です。
今週は2作品、3冊になります。
私たちは育つ環境も親も選べない。でも与えられた条件の中で自分のベストを出す必要がある。隣の芝生は青く見えるし、頑張らなくていいなら頑張りたくない。とてもむずかしいけれど、自分の足で立つにはどうしたらいいのか。今週は2作品を読んでそんなことを考えました。
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では!!!