こんにちは、めめです!!!
自分なりの繁忙期(予定集中期間)に入り、とにかく年末まで駆け抜けたいと思います。仕事もそうですが、プライベートの予定もここまで詰まっているのはとっても久しぶりです。とりあえず感染症は絶対避けたい。すでに鼻水出てるけれど、これは温暖差とアレルギー・・・!!!
さて、今週の読書記録です!!
今週は新幹線での移動中や自宅でお布団にくるまりながらゆっくり読むことが出来ました。特に新幹線移動が長かったので、移動用に海外ミステリーを持参したのは正解でした。では、今週もいってみましょう。
1.鎌倉うずまき案内所 著者:青山美智子
一つ一つの話が繋がっているので、「この人ってあの話のー」と気がついたり、最後に年表で答え合わせや新たな発見をしたりと面白かったです。1話目の「いいなあ。なつかしいって感情は、年長者へのご褒美みたいなものだよね。時がたてばたつほど、美味しくなる」は今の自分にとってもしっくりきました。なるほど。
2.奥様はクレイジーフルーツ 著者:柚木麻子
セックスレスという名のモンスターに挑む主人公は禁断の果実(不倫や浮気)をかじってしまうのか?きっと夫婦間で分かれる問題。凄く難しい問題を果実と掛け合わせることで程よくエロく、程よく重くしているのでとても読みやすいです。小説なので対象年齢はないのかもしれませんが、30代くらいから読むといいのかも。
3.自由研究には向かない殺人 著者:ホリー・ジャクソン
高校生が自由研究の一環として殺人事件を解き明かしていきます。法外なやり方もあるけれど、真実をひた向きに追い続ける姿は応援したくなります。問題が全て解決した時、すっきりする気持ちと寂しい気持ちがありました。メディアやSNSに惑わされる現代人は真実を見抜く力が弱っているのではないか。そう考えさせられました。
4.アミ、小さな宇宙人 著者:エンリク・バリオス
すでに廃盤になっている希少文庫。読んでみるとこの本が宗教的だと言われる理由も感動するという理由も両方、ぼんやりですが分かりました。「愛」が最も大切で、「愛」を中心に世界が循環すれば良いのだけれど、その世界がくるのは当分先なように思います。私が何回人生を繰り返してもまだまだ来ない気がする。
以上、今週は4冊でした。
自由研究には向かない殺人は海外のティーンエイジャーの姿や生活様式、学校生活が反映されていて、ミステリーだけでなく海外っぽさがさらに読んでいて楽しかったです。海外ドラマとか見ていて思うんですが、高校生が一人一台PC持っているのは普通ですか?すでに日本でも普通ですか?
ちなみに私は家でまでPC触りたくない派です!!!
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では!!!