こんにちは、めめです!!!
今年は大変な年明けになりましたね。地元がまさかこんな事態になるとは思いませんでした。このままTVで地元がなくなるのを見届けなくてはいけないのか、こんな形で家族を失うのかと絶望しました。家族も地元も大きく失うことはありませんでしたが、傷を負ったのは間違いないと思います。
また多くの友人が心配の連絡をくれ、感謝しています。私も友達、そしてその家族を気にかけられる人になりたいと思いました。
さて、年末年始の読書記録になります!
年末は模倣犯の読了、年始は自宅に積読されていた本から読みました。最近、読書量は落ちている気がしますが、今年は再読を含め、じっくり読めるといいなと思います。では、いってみましょう!!!
1.模倣犯 4・5 著者:宮部みゆき
年末は4・5巻を読みました。この2巻は犯人が世間に意図的に露出し、アピールし始めます。見えているのに捉えられないもどかしさとその結末にドキドキしっぱなしです。この小説の犯人のように知能的サイコパスっているんですよね、きっと。出会ったらおしまい。気づいたころには離れられないのでしょう。
2.スキップ 著者:北村薫
単純な記憶喪失でもSFでもない、時代をスキップする。
主人公はスキップ前が高校生、スキップ後が40代。スキップ後がメインの話になります。でもこの40代の気持ちや高校時代を回顧する気持ちがイマイチ分からず、話に入り込めませんでした。話の展開は早く、主人公が前向きなので話としては読みやすいと思います。
3.シュニール織とか黄肉のメロンとか 著者:江國香織
親友3人組(50代)のそれぞれの視点、生活で話が進んでいきます。私もこの登場人物のたちのように歳を重ねるんだなあと思うとワクワクよりも寂しさを感じました。でもこれが現実なんですよね。小説の中の「朝には、手つかずの一日をみんなが平等に所有していると感じられる」という一説がとても好きでした。だから私も朝が好き!
年末年始は4冊になります。
積読していたものも読め、よい休日になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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では!!!