日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(8/8~8/22)


こんにちは、めめです!!!

夏休みを理由に1週間更新を怠りました(無断欠勤)。申し訳ありません!!!
夏休みは読書したり、やっと買ったピクミンをしたり、野球を見に行ったりして過ごしました。あと実家にも帰りました。本当に自由にのんびり過ごすことが出来て満足です。

さて、2週間分の読書記録です!!
移動中や入浴中と時間があれば読んでいました。実家に帰るときは飛行機で帰るのですが、空港までのバスで隣の席の少年がswitchでプロスピをしていたので、読書しながらつい盗み見てしまいました。ごめんね、少年。では、いってみましょう!!!


1.満月珈琲店の星詠み 本当の願いごと・ライオンズゲートの軌跡 著者:望月麻衣

満月珈琲店の2・3作目。星詠み(占星術)が理解出来なくても思考や認知について、そして体型への考え方は刺さるし、納得できることが多い小説です。占いは将来のことを見てもらうというニュアンスが強いのかと思っていましたが、実際は自分への理解(ある視点による)を深めるものなのかなと思いました。今の自分を知り、次のフェーズに入ったときのことを予測し、対策を立てておく。そういうニュアンスであれば、常に自分の傍に置いておきたいです。もちろん登場してくるメニューも相変わらず美味しそうです。


2.金曜日の本屋さん 著者:名取佐和子

高校時代の読書会メンバーが経営する駅ナカ書店。その書店は読みたい本が見つかると専らの噂。これまで読書記録をつけてきた私ですが、斜め読みも多いくらいなので、どちらかと言うとこの小説の主人公である読書に向き合い始めた大学生アルバイト君に近いものを感じます。主人公と読書会メンバー、そしてお客さんとの交流が魅力の一冊です。


3.残り全部バケーション 著者:伊坂幸太郎

5編からなる小さな奇跡の物語。色んな事件を正しい方法とは言えないけれど奇跡と偶然とちょっとした頭脳で解決していくので、読んでいて爽快感もあります。気が付いたころには5編が所々繋がっているのも子のみです。伊坂作品らしいテンポの良さで飽きずに最後まで楽しむことが出来ます。決して良いとは言えない登場人物もどこか憎めないのが悔しいところです。


4.時計仕掛けの恋人 著者:ピーター・スワンソン

かつての恋人が突然現れ、知らず知らずのうちに事件の深いところまで巻き込んでいきます。かつての恋人は被害者?それとも頭脳明晰な犯人?題名の通り、時計仕掛けのように気が付いた頃には小さな爆弾が爆発しているようなお話です。最後まで予想外のことが起こり続けるのでとても楽しかったです。


5.深夜特急1 著者:沢木耕太郎

筆者自身の旅行体験に基づく紀行小説。あまり海外旅行に興味のない私もついつい読み進めたくなるようなシリーズです。異国の文化や現地の人々との交流、安くて美味しいごはん、カジノのスリル。小説を通して海外旅行に行っているかのような気分を味わうことが出来ます。果たして主人公の挑戦は成功するのか。シリーズ結末がとても楽しみです。


6.ほろよい読書 筆者:織守きょうや他

「お酒と女性」をテーマにしたアソロジー。特に一作品目の「ショコラと秘密は彼女に香る(織守きょうや)」はお酒と洋菓子が主であり、登場人物の女性も男性もスマートで華麗、そしてまっすぐな姿が素敵でした。お酒はほとんど飲めなくなったはずなのに、これを読んだ後はどうしても優雅にお酒を嗜みたくてシャンパンを2杯も飲みました!(1杯当たりシャンパングラス5㎝程度)


以上、2週間で6シリーズ、7冊でした。
大好きなミステリーや食べ物シリーズ、書店が舞台のものなどを中心に読みました。積読されている本にも手を付けようと思っていたのですが、図書館で借りた本の返却期限が迫っていたので、借りたものを中心に読みました。今週からは通常運転ということで、気を引き締めていきたいと思います。


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では!!!