こんにちは、めめです!!!
この記事を打っている少し前まで盛大にイラついていました。そのイラつきが治まったわけではないのですが、一人だと少し落ち着きます。一週間くらい誰とも接触しないで過ごしたら多少は人のありがたみを感じ、人に優しく出来るようになるのでしょうか(悩)。
さて、今週の読書記録になります!
今週は新しく見つけたミステリーのシリーズものに手を付けてみたり、再読してみたり(気が付かないで借りたパターン)、エッセイを読んでみたりしました。どれも面白かったので嬉しかったです。では、いってみましょう!!!
1.警視の隣人 著者:D・クロンビー
1995年に刊行されているのに全然嫌な古臭さがなく、非常に読みやすいです。派手なトリックや殺害があるわけではないですが、地道な捜査で被害者の周囲の人間関係を紐解いていくのはとても面白かったです。犯人も最後の最後まで分からないところも気に入りました。
2.シーソーモンスター 著者:伊坂幸太郎
螺旋プロジェクトの一環として書かれた本作。一度、螺旋プロジェクトを全作品読んだので再読になります。昭和と未来の二作品が書かれていて、その二作品も繋がっています。情報員とか特殊訓練とか実在するか分かりませんが、こういう設定がとても好きです。
3.ももこのまんねん日記 著者:さくらももこ
久しぶりのエッセイ。さくらももこさんのエッセイは大好きで色々読んできましたが、こちらは初です。大人と子どもを兼ね備えた著者が大好きなんですよね。エッセイではそんな姿が存分に楽しめます。このエッセイには自分で情報を取捨選択する大切さについて書かれていて、さくらさんは自分が納得する選択を出来ていたのかな~出来ていたらいいなとしんみり思ってしまいました。
今週は3冊になります。
大人は自由だと思いつつも自由になれない部分の制約や気苦労に目が行きがちです。そのためにイラついたり、怒りを覚えてしまうのかも。このタイミングでさくらももこさんのエッセイを読めたのは私にとっても良かったです。
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では!!!