日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(8/23~8/29)


こんにちは、めめです!!!

まだ目が不調です。眼鏡生活にした方が直りが早いことは分かっているのですが、眼鏡で仕事に行くと眠気が強くなるのは私だけでしょうか?

さて、今週の読書記録です!!
今週は予定があるものの読書の時間もとれたので私的には満足です。読んだ本から新しい本、読みたい本を見つけ出しているので最近は読みたい本が沢山です。では今週も行ってみましょう!!


1.ハレのヒ食堂の朝ごはん 著者:成田名璃子

シンプルで美味しい定食を作るためには良い素材を使えばよいというだけではない。素材だけでなく食べてくれる人にも向き合う必要もあるんですよね。この小説は人とそして自分と向き合うことの大切さを思い出させてくれます。主人公が鈍くさい言われて育ったがために萎縮している姿が過去の自分と重なり少し胸がキュッとしました。


2.金曜日の本屋さん 夏とサイダー 著者:名取佐和子

金曜日の本屋さん第二弾。金曜堂メンバーの過去を知ることが出来る一冊。
この小説は物語が面白いだけでなく、実在する本も登場するので、新しい一冊に出会えるのもポイントです。最近読んだばかりの森見登美彦夜は短し歩けよ乙女」が登場したのは嬉しかったです。


3.古本食堂 著者:原田ひ香

急遽、古書店を継ぐことになった亡き古書店主の妹と甥っ子の子。本の街神保町を舞台に古書店や本の魅力を感じつつ話が展開していきます。神保町は東京ドームへ行くときに1度だけ降りたことがあるくらいなので、神保町というコアな街を知れるのも面白かったです。


4.白鳥の歌なんか聞こえない 著者:庄司薫

シリーズものらしく、本作は2作品目とのこと。そのためか導入で登場人物の関係性を掴むのに時間がかかりました。お話自体は流行言葉がなく、かと言って硬すぎるわけでもない綺麗な日本語で構成されており、とても読みやすかったです。時代背景や主人公達の生死への関心、まっすぐさがとても好ましかったです。



5.人生オークション 著者:原田ひ香

表題の人生オークションにてー実際にやったことより、やったと思われていることの方が重要だったりするんですよねーというセリフには考えさせられました。私の悪い噂や事実と異なる話が流れたときに私だけを信じてくれる人はいるんでしょうか。少し不安になります。またもう一つの話である「あめよび」は解説を読むまでが物語だと思いました。深い。



以上、今週は5冊でした。
今週は考えさせられながらも心温まるお話が多かったように思います。今まで私はミステリーや食べ物小説が好みだと認識していましたが、本が出てくる小説も好きなようです。


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では!!!