日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(5/3~5/9)

こんにちは、めめです!!!

GWも終了しましたがいかがお過ごしでしょうか?GW中はひたすら読書(たまに勉強と野球観戦)をして過ごしました。現実逃避に読書はもってこいなんですよね~。映画やドラマは集中できないのでジムでウォーキングしているときにしか見ないんです。読書という行為に深い意味を見出したことがないので、成長する・知識が増えるみたいなことや正しい読み方を提言されても正直困ります。

さて、そんな私の今週の読書記録です!!この読書記録も感想を書くことで読んだ本と内容を薄ぼんやりでも覚えておきたいと思って始めました。なので結構内容薄いです(知ってる)。では、いってみましょう!!!


1.麒麟の翼 著者:東野圭吾

凄く切ない父子物語。子を思わない親はいないと信じたくなるようなお話です。父子関係でお互いに理解しい、自分の思いが互いに十分に伝わっているかというのはまた難しいところですよね。事件の小さな疑問が大きな解決につながる爽快感はやっぱり物語に引き込みますし、何より読みやすいです。


2.警視庁アウトサイダー The second act2 著者:加藤実秋

鑑識色が強い話が好きなので、1話目が好みでした。ニューヒロインも疑問を持ちつつ、持たれつつ。最終的には疑われ、このトリオどうなっちゃうの!?というところで終了。そうなると3巻目を読まないわけにはいかないですよね。結局、引き込まれています。


3.神楽坂スパイス・ボックス 著者:長月天音

最近、神楽坂に用事があることが多かったのとカレーが好きという理由から手に取った作品です。姉妹の良いコンビネーションとスパイスという身近なようで未知な世界が面白かったです。スパイスって漢方薬的要素があるのでしょうか。食事で体調を整えるという観点がとても好きなので、この続編も早く読んでみたいです。ちなみに私自身は荒れ狂った食生活です(懺悔)。


4.まずはこれ食べて 著者:原田ひ香

久しぶりの原田作品。食欲を掻き立てるような美味しそうな温かい食事とちょっぴり深みと重さがあるお話がとても好きです。登場人物たちの思いや背景をたどりながら、最終的には裏の動きや過去が一気に分かって面白かったです。久しぶりのと言っても原田作品はまだまだ読んだことのないお話があるので、この機会に他も読んでみたいと思い明日。


5.降伏の記録 著者:植本一子

植本日記も3冊目です。あんなに批判めいたことを感想として書いてきていますが、読むたびに筆者に自己投影し、嫌なところを見つけては怒って、落ち込んで、そしてふと筆者を羨ましく思います。読みながらそういった感情を繰り返すことで徐々に抵抗することを忘れて飲み込まれていく感じがします。でもそれが嫌じゃない。難しい感情です。


6.祈りの幕が下りるとき 著者:東野圭吾

加賀シリーズの最終章。こちらも父子関係がメインのお話です。どうして加賀が日本橋署に固執するのかが分かります。全く繋がらなかったことから、細い糸が少しずつ繋がる感覚がミステリーならではであり、東野作品だからこそとても分かりやすく描かれているので作品に入り込みやすく、楽しめます。


おまけ:ハニオ日記Ⅰ 著者:石田ゆり子

石田ゆり子さんのインスタ投稿をまとめた一冊。ハニオ(猫)のやんちゃでいたずらなかわいい姿がまとめられていてとても癒されます。石田ゆり子さんが書くハニオの心情がとても可愛くて、そばに置いておきたくなる一冊です。動物を飼うのは責任を伴うし、大変なことは承知の上でやっぱり人生で一回は飼ってみたいなと思います。


以上、今週は6冊+おまけ1冊でした。
好きな系統があるので似たようなお話ばっかり読んでいますが、読んでいて自分に心地よいものが1番ですよね。でもたまに読む全く違う世界の話も面白いですよね。

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では!!!