日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(5/10~5/16)

こんにちは、めめです!!!

GW明け早々、自分の弱さに気が付き、不眠になり、また自分の弱さに凹むという負のループに陥っていました。人との関係を面倒くさい、苦手だと思うのをそろそろ辞めたいです。友達とか知り合いを増やしたいわけじゃないけど、いざとなったときに頼れる人が欲しいです。そのためには体力が欲しいです(n回目)。

さて、今週の読書記録です。今週は借りた本を開いたら読んだことがあったものだったり、思っていたのと違って読まずに返したりと色々でした。この世の中には一生かかっても読み切れないほど本があるので、たまにはそういうことありますよね。
では、今週もいってみましょう!!


1.ほどなく、お別れです 著者:長月天音

押上あたりの葬儀屋のお話。人よりも感覚?霊感?が強い主人公が色んな人の死と向き合い、また向き合わせながら成長する姿に自分や家族の死を照らしあせて読んでしまいました。人間って死亡率100%ですもんね。だからこそ、どうやってこの世から去っていくのか、残す人とどうやって別れるのか正解がない中でも大切なのかなと思いました。でも自分でプランニングしきれないのはもどかしいですね。


2.天然日和 著者:石田ゆり子

女優 石田ゆり子さんの30代前半頃の日記風エッセイです。石田さん自体、ほんわかしているようで芯があり、そして自由。女性としてとても憧れます。役割や年齢に関係なく、自分を認めて、好きなものを知っているっていいなと思いました。私も大人としての自由を理解し、謳歌出来るようになりたいです。


3.ミチルさん、今日も上機嫌 著者:原田ひ香

読み始めてから、読むのが2回目であることに気が付きました(たまにある)。主人公が生きてきた時代から次に移行できない痛さと移行できた時の取り残されていることを認めつつ、次に進む姿は明るくもなりつつも、ここまで取り残されてしまった人の未来は本当に明るいのかと考えてしまいました。人生100年時代と言いつつも生きながら時代に最後まで適応出来る人ってどれくらいいるのでしょうか。


4.警視庁アウトサイダー The second act3 著者:加藤実秋

セカンドシーズン最終章。ヒロインの直央ファミリーが各章ごとに登場。もちろん最後は黒幕とされていた祖父との直接対決。なんやかんやいいながらも最後はハラハラドキドキで楽しんでしまいました。これでやっと完結かと思いきや、サードシーズンもあるようです。終わりは一体どこ?!


5.レンタルなんもしない人の“もっと”なんもしなかった話 著者:レンタルなんもしない人

レンタルなんもしない人の存在は知っていましたが、本が出版されているのは知りませんでした。ということで手に取ったのはまさかの3冊目だったようです。世の中には色んなことを考えたり、経験したりしている人がいるんだなと思う反面、みんなそのことを隠して世間から浮かないように必死に生きてるんだよなとも思いました。だからこそ、どこかで発散したいんですよね。こんな考え方もあるのかと気が付ける一冊でもありました。


以上、今週は5冊でした。
小説を読んでいると、いつかカフェを間借りして、週1日くらい読書専用の喫茶店を開いてみたいという妄想を抱きます。コーヒー入れたことないし、お菓子作り苦手だけど・・・。一般家庭料理ならなんとか。



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では!!!