こんにちは、めめです!!!
8・9月と気の向くままに食べたので、10月から減量中です~。友達の結婚式もあるし、ゆるゆると頑張っていきたいと思います。美味しい食べ物が描かれている小説は回避した方がいいかしら。
さて、今週の読書記録です!!
今週は移動時間が多かった割に進まなかったです。どちらかというと睡眠やおしゃべりを優先していました。まあ、そういうこともありますよね。では、いってみましょう!
1.スタイルズ荘の怪事件 著者:アガサクリスティー
「金曜日の本屋さん」で何度も出てきた「アガサクリスティー」というワード。全く読んだことないわけではないのですが、あまり手を付けてきませんでした。これも金曜堂さんに勧められたら手を出さないわけにはいかない・・ということで購入してみました。二人称が小説内でいろんな風に表記されているので、カタカナが弱い私は何回も登場人物リストを見ながら読み進めました。犯人に行きつきそうで行きつかないもどかしさが、ワクワク増大させてくれます。ポアロシリーズはもう少し読み進めてみようと思います(あと2冊購入済み)。
2.まんぷく長屋 編集:縄田一男
歴史小説っぽくて最初の方は私にとって読みにくく、文字を追っているというだけでした。挫折しかけたところに「羊羹合戦(火坂雅志)」登場。素晴らしい羊羹を作るべく奮闘する男性。結末や、いかに。結末は切なかったですが、どの時代も人の意図を組む難しさを感じます。そして最後の「王とのつきあい(日影又吉)」は本当にあった怖い話みたいで面白かったです。
3.ハルさん 著者:藤野恵美
シングルファーザーと娘の成長回顧録に加えてちょっとしたミステリー要素も。日常ミステリーなので、1章ごとにきちんと起承転結があり、とても読みやすいです。シングルのお話ってお涙頂戴要素が強くなりがちですが、そんな感じではなく、成長と自立の前向きなお話です。
4.思いわずらうことなく愉しく生きよ 著者:江國香織
友人にいただいたので再読。のびやかに育ち、そしてのびやかに過ごす三姉妹のお話です。好ましいこともそうでないこともきちんと理由を持って過ごしている彼女たちが羨ましい。他人から見れば「変わっているな~」ということも理由があるので、なんとなくで生きていないんですよね。あと小説内の「空気はまだ清潔」みたいな表現がとても好みです。
以上、今週は4冊でした。
先日、外野でシートをひいてのんびり野球観戦していた時にここで本読んだら最高だなと思いました。外で本を読んでもいい季節。最高ですね。
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では!!!