日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

9/29~10/5【読書日記】


こんにちは、めめです。


9/29(金)
朝、ジムへ行こうと思い、エレベーターの前に着いた瞬間、お腹が痛くなったので行くのを止めた。ゆっくり準備して、夫が買ってきてくれていたビアードパパの小枝シューを食べて出社した。途中、午後休でも取ろうかと思うくらい怠かったのだけれど、友達にもらった江國香織の「思いわずらうことなく愉しく生きよ」を読むと心が落ち着いて、乗り切ることが出来た。私にとって江國香織はお薬みたいな人なのだと思う。
スーパーへ寄って帰宅した。最近野菜が高すぎて困る。ついに人参まで高くなってしまった。2人暮らしでもこれ以上高くなるのは家庭を圧迫するなと思うくらいなので、家族が多いと大変だろうなと想像する(知らんけれど)。料理は始めるまでめんどくさい気持ちが強いけど、ひとたび始めると駆け抜けることが出来る。恐らく、自分の要領のよさを試せるのが楽しいのだと思う。家事は容量が良くないと出来ない、高度な生活技術なのだ。


9/30(土)
ジムに行って、気分を変えてセブンに寄ってから帰宅。帰宅後は洗濯機を2回も回した。私は出発までに余裕をもって過ごすタイプなので、朝からバタバタしている夫を遠目で見ていた。出発時間は夫から指示されていたので、その時間になったら先にそそくさと家を出た。冷たい女だが、せかされるのが嫌だし、待ってくれると思ってギリギリを責められるのも嫌なのだ。ここまで記してみるとめちゃくちゃ険悪な仲っぽいけれど、まあ普通である(多分)。
いつも通り?のバスに乗って、鎌スタへ。いつもの土日よりバスが混んでいた。鎌スタには「こんなに二軍戦を見に来る人がいるのか?!」と驚くくらい人がいた。FAV特典をもらうにも列、キッチンカーも列、グッズも列、出待ちも列。圧巻だった。とりあえず、手分けをして並ぶことに。失敗したのが松尾ジンギスカンのキッチンカー。これが思ったより動かなくて、並ぶこと1時間半以上。買えたころには2回まで終了。梅林のHRを見逃したのが非常に残念である。そして今回は外野席(無料で当たった)。2回が終わってもスペースに余裕があったので、空いているところにシートを広げ、ゆるゆると観戦した。外野席というものに入ったことがなく、どんな風に見えるのか興味があった。外野の声(くしゃみも)が聞こえたり、でも試合は見えたりした。ゴロゴロ眺めていた時に急に古川が振り返ったので、なんだかとても申し訳ない気持ちになった。
明日も試合に行く予定なので、今日は柏で泊った。柏には初上陸である。柏駅前はとても混雑していて、これは住む場所ではないけれど、遊ぶには手ごろで好ましいところだと感じた。夕食を食べて、ゆっくりお風呂に浸かりながら持ってきていた藤野恵美の「ハルさん」を読んだ。夜は特別することもなかったので、21時に就寝した。目覚まし時計をセットしないのはとても久しぶりだ。


10/1 (日)
何度か目が覚めたけれど、結局10時間くらい寝た。こんなことは久しぶりだ。とてもすっきりしている。ゆっくり準備して、今日も鎌スタへ向かった。鎌ヶ谷駅から向かうのは初めてだ。鎌ヶ谷駅から鎌スタまでの道のりで、もう少し歩道が広ければレンタサイクルなどで向かってもいいのになと思った。今日の鎌スタは昨日よりもさらに多かった。バスからは谷内や北山がファンにサインしているのが見えた。今日は指定席なので、焦らなくていい。でもどこもやっぱり並ばなければいけないので、カビーのアイスを買うのだけ並んだ。くずもちアイスはとってもおいしかった。今日はヤクルトの奥川が見られて嬉しかった。1イニングで交代したので、今年ラストの1軍戦で投げたりしないのかなと期待もした。日ハムは古川にはまた1軍で頑張ってほしいと思えたし、有薗は来年くらい1軍に上がってくるのではととても期待出来たし、阿部は支配下登録されてほしいと思えた。負けはしたけれど、とても前向きな気持ちで見ることが出来た試合だった。そして何より、谷内を最後に見ることが出来たのは嬉しかった。試合後は選手との交流イベントがあったのだけれど、雲行きが怪しかったのと帰宅時間が長いのであきらめた。なんとなくだけれど、鎌スタに来るようになってから、そういうイベント?選手のサインとかそういうのは気持ちが落ち着いたように思う。
帰宅後は冷凍餃子と大阪土産を食べて、松田の引退試合を見た。1年しか巨人にはいなかったけれど、とても愛されたし、2軍の若手を鼓舞し続けてくれた偉大な選手だ。いいなと思ったのは、両親やご兄弟、その家族まで引退試合に招待され、記念撮影が出来ていたことだ。これはソフトバンクで叶えたかったことなのかもしれないが、盛大な引退試合にはこの1年という期間がとても大切だったのかもしれない。野球にとってはこの時期は別れの季節だなと思った。戦力外通告もそろそろ始まるだろう。

10/2 (月)
最近はとにかく傾斜をあげてゆっくり歩いている。Netflixの「ブラックミラー」は1話完結で、話も面白いので見続けている。これを見終えたら何を見るか本格的に悩みそうだ。10月になった感覚があまりなかったのだが、出社すると社内が慌ただしかったので、少し10月らしさを感じられた。今月は忙しくなりそうなので、引き続き頑張りたいと思う。出張、学会、研修。これらが休みまで侵食しているのは結構きついのだけれど、頑張ることは嫌いじゃない。
少し買い物して帰って、その後はゴロゴロと沢木耕太郎の「深夜特急6」を読んだ。この小説は「旅をしたら価値観が変わった」といった類でないのでとても好ましい。価値観を変えない部分があるのはとても大切なことだと感じる。沢木耕太郎のことを勝手に髭のある大柄な感じをイメージしていたが、調べたら小奇麗ないけおじでさらに驚いた。この人から直接語られる旅の感想を聞いてみたいと思った。


10/3(火)
今日は江國香織の「神様のボート」を持ってきた。心の安定のために自分に浸透しやすい言葉を入れるのは凄く大事なことのように思う。物価高で野菜も高騰しているが、野菜をもりもり食べるようにしている。なるべく過剰な味をつけず。酢、塩、たまにチーズ。でもやっぱりチーズが一番おいしい(意味ない)。
戦力外通告が始まっている。俊太(横浜)や山本(阪神)など元巨人選手が戦力外になるのは予測していたものの寂しい。この時期は過酷な結果を目の当たりにする一方で、来年の期待みたいなものも出てくる。まだCSさえ始まってないんだけれどね。明日は巨人のホーム最終戦に行くので、とりあえず出来る準備は済ませた。これで、明日は帰宅してシャワーを浴びて寝るだけに。そして仕事を提示に終わらせることが一番大切だ。


10/4(水)
朝から雨。会社の最寄り駅に着くとやんでいた。雨が上がった匂いがとても好き。朝から巨人・原監督の退任報道が。今日の最終戦セレモニーはひと盛り上がりありそうだと嬉しくなる。試合開始まで仕事を頑張りつつ、休み時間は江國香織の「神様のボート」を読んで心を落ち着かせる。天気の悪い日に江國作品を読むと心が落ち着くだけでなく、この天気でさえとても好きになれる。
定時後にダッシュして東京ドームに。ギリギリ間に合った。相手はセリーグ最多勝利の東。横浜は今日勝てば2位に浮上するらしい。巨人側としては原監督の最終勝利、そして伊織の2ケタ勝利を願っていた。試合途中にブリトーとロングポテトを購入した。ブリトーにはご飯が入っていた。野菜が食べたくて購入したので、ちょっと失敗した気持ちになった。でもロングポテトは味が濃くてとても美味しかった。食べ過ぎた自覚はある。試合は投手の投げあいで、まさかの2時間6分で終了した。無事に勝利出来て良かった。セレモニーでは原監督の退任、阿部新監督の発表があった。CSには行けなかったし、終わり良ければ良いとは言うわけではないけれど、まあいい落ちどころを見つけたなと思えた。


10/5(木)
今日は起きられなくてジムをサボった。今月2度目だ。まあいっか、と思ったけれどビビアン・スーのネットニュースを見て、やっぱり行けばよかったと後悔した。今日は残業した方がいいかなと思うくらい業務が残っていたけれどやめて取り寄せていた本を受け取りに行った。初めて降りる駅は新鮮で見てまわりたかったけれど、ミスドでドーナツを買って、本を受け取って帰った。再読していた「神様のボート」を読み終えた。神様のボートは切ないけれど海と自由の匂いがしてとても好きだ。


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