こんにちは、めめです!!!
11月に入ると「今年もあと2か月」だとか「今年最後の3連休」だとか今年の終わりを意識させられますよね。今年が終わったって日々の生活が終わるわけじゃないのに、「あぁ、やり残したことやらなきゃ」とか思うの何なんですかね?(唐突)
今年の終わりを感じたとき、皆さんは焦りますか?私はとっと今年も終わればいいのになと思う派です。でも年末のソワソワした感じは嫌いじゃないです。
さて、読書記録になります!
年末に近づくたびに考えるのは年末は何を読もうかなということですね。長期休暇だし、寒いから家に引きこもりそうなので、本は蓄えておきたいです。労働だけに時間を費やさないようにしたい!では、いってみましょう!!!
1.ミラクル・クリーク 著者:アンジー・キム
とある事件が起こり、容疑者の裁判が開始するまであっという間に話が進みます。容疑者は果たして本当に犯罪を起こしたのか?登場人物たちの嘘と状況証拠が事件の真相を暴いていきます。私的に結末に意外性はなかったですが、登場人物の自分本位な嘘は人間味あふれていて、読んでいると共感、嫌悪、自分だったらどうするか、色んな感情が渦巻いていきます。
2.ハジケテマザレ 著者:金原ひとみ
ドラゴンボール ベジータの名台詞が題名になっています。コロナで派遣切りにあい、バイトで食いつないでいる主人公。バイト仲間と過ごす日々は楽しいけれど、自分の没個性、特別じゃない感に悩みます。「普通」は良くないことなのか?「普通」な主人公がいるからこそ上手く潤滑することもある。私もどこか他人と違うこと、特別を求めてしまうところがあるので、「普通」とは?その良しあしについて考えさせられました。
以上、今週は2冊になります。
「ミラクル・クリーク」は縦長の形状で、用紙も黄色く、文字は1Pに二段で記載されていたので、洋書を読んでいる雰囲気をいつも以上に楽しめました。この形状だとブックカバーが使用出来ないので、車中で読んでいると丸見えなのは少し恥ずかしいですが、、、。
では!!!