こんばんは、めめです!!
皆さん本日から年末年始休暇でしょうか?私は本日、仕事を納めさせていただきました。明日から冬休みを満喫したいと思います!!! と言っても帰省する予定もないので、たくさん借りた本を読み進めます。あとはやっと購入したテレビで約1年ぶりにどうぶつの森をやりたいなあ。最近、有料のアップデートがあることを知りました・・・ (とんだ時代遅れ)。とりあえず充電から始めます。
さて、今年最後の読書記録です!今週はのんびり読める本が多かったような気がします。ダラダラ食べて、ゴロゴロ本を読んだ1週間でした。では、いってみましょう!!
1.悪女の品格 著書:辻堂ゆめ
「あなたのいない記憶」が面白かったのでこちらも。最近のパパ活女子とはまた違った港区女子?の話をミステリー仕立てにしてありました。あんまりミステリー感は強くなかったですが、現代の希薄な人間関係が描かれていました。話の内容的には前回読んだお話の方が好きだったかな?心理系への興味が強いからそう思うのかもしれませんが。
2.うしろむき夕食店 著者:冬森灯
素敵な料理と各章の登場人物が前向きにそしてひた向きに頑張っていく心温まる素敵なお話です。登場人物はうしろむき夕食店でおみくじをひいて、そこに書かれたメニューを食べるののですが、おみくじとか占いって妙に心のどこかに残っていたりしますよね。私も一度「皮膚の病気に気を付けるように」と書かれていて「 ニキビとかあんまり出来ないし、当たってない!」と思っていた数か月後に謎の蕁麻疹に度々襲われるという。普段なら数日で忘れる内容もふとしたきっかけで思い出したりしますよね。
あと主人公?の「いってらっしゃい、明日もいいお日和になりますように。」というセリフが素敵だなと思いました。「日和」という言葉には物事の成り行きやよい天気という意味があるそうです。なんだかその人にあったいい成り行きを案じているようでいいなと思いました。
3.それまでの明日 著者:原ちょう
探偵ものの推理小説です。情報が沢山あって、あれ?これってどうだっけ?と思うところもありますが、なんとか完結してよかったというのが読了した感想です。あっちやこっちやと登場人物の物語があるので、もう少し登場人物を減らして一つの物語を深くしたものの方が好み です(単純な能力不足)。
4.東京近江寮食堂
5.東京近江寮食堂 宮崎編 著者:渡部淳子
「食堂」とついた小説は既に食堂を経営していて、その食堂に通うお客さんのお話が多い印象ですが、この小説は食堂の店主のお話。凝った料理というよりは郷土料理かつ家庭料理です。関西のおばちゃんが主人公ですが、どぎつくなく温情にあふれています。なので読み進めても「お節介」や「うるさい」という印象を抱くことはなかったです。また、この主人公が一途なのも可愛くて好きになりました。食べることは生きること。そんな大事なことを思い出させてくれる小説です。1冊のページ数はそこまで多くないですし、話の内容も難しくないのでスルスル読み進めることが出来ます。まだ青森編が残っているので楽しみです!
今週はこの5冊でした!
今週はほっこり系が多かったかな?推理小説も読みましたがあまりハマらなかった・・。まだまだ借りた本が残っているので次は何を読もうかな。東京近江寮食堂の続きか1回別の話を挟むか。考えるだけで楽しいのは幸せです。
今年の読書記録にお付き合いいただきありがとうございました。
では!!!