日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(4/3~4/8)


こんにちは、めめです!!!

新入社員のフレッシュさが眩しく、羨ましくもあり、賑やかしさが鬱陶しくもある今日この頃です。誰が見ても真新しい存在にはもう慣れず、カレンダーを眺めてはGWまでの日数を数えてみたり、労働という概念から逃れるまであと何十年も残っていることを思い出して溜息をつくのは私だけではないはず。定期的な区切りと真新しさに憧れるのは単に飽き性だからなのでしょうか?

さて、今週の読書記録になります!
年明けから気持ちが落ち込み気味で、4月に入ってさらに沈む日が多かったのでそういう時は金原ひとみに限ります。論理的なのか感情的なのか判断が付かないけれど、自己主張が激しいな主人公に触れたくなります。では、いってみましょう!!!


1.腹を空かせた勇者ども 著者:金原ひとみ

主人公の中学生~高校生間の成長を描いた本作。家族や友人との関係性の変化や自身の感情、信念、思考、言葉に出来ないあれこれ。いろんな人と関わりながら、主人公は成長していく。この小説を読んでいて、人の成長の一つに「自分の感情を適切に言語化出来る」ようになることがあるのではないかと思いました。成長が出来ていないと暴力等で表現し続けるまたは表現しないことになるのかもしれません。主人公のように考えることを放棄せず、家族、友人について、接し方を考えられるのは素敵だなと思いました。主人公のスラングが楽しめるのもポイントです。


2.アミ―ピック 著者:金原ひとみ

主人公は破滅的で衝動的。拒食的食生活で日々ほとんど食事もとらない反面、レシピ本を見るだけで完璧にお菓子を作りあげる能力がある。仕事もありお金もある。なのに幸せそうでなく、分裂を感じ、意識外の中で錯文を書き上げる。この主人公はどこへ向かうのか。主人公に共感も同情もしないけれど、どこか憧れる部分もある。自分の持っている能力を適切に使えていない感じがもどかしくもあり、人間性を感じる部分でもあると思いました。


以上、今週は2冊になります。
日々の生活や感情の移り変わりを言語化出来るというのは本当に憧れます。金原ひとみの小説に出てくる特に「母親」という存在は世間的に見ると破天荒さがあり、言語による主張が激しい。自分の近くにはおらず、自分とは真逆だと感じるから惹かれるのかもしれません。近くに実在したら仲良くはなれないだろうなとは思いますが・・・。では!!!