こんばんは、めめです!!!
この間、原稿をボツにされて凹んでいたんですが、大好きな海外ドラマの「NYガールズ・ダイアリー」を思い出して一気に気合いを入れ直しました。あの3人を見ると逆境さえ楽しまなきゃなと思います。私自身が負けず嫌いの頑固者なので、意地になって休みの日にも原稿を書いているのは良くないんですけどね。ワークライフバランス大事!
さて、今週の読書記録です。
自分の本棚に収めたいなと思う本に出会ったり、自分だったらどう思うかと考えたり、いつも以上に色んな感情が渦巻いた1週間でした。ではいってみましょう!!!
1.AX 著者:伊坂幸太郎
殺し屋の話ですが、コミカルでハートフルなお話です。最後にはバシッと決まるところも読んでいてすっきり出来ましたし、主人公の良さが表われていたなと感じました。会社でどんな地位にある人だって、一歩外に出れば別の顔、別の役割がありますよね。殺し屋なのに家庭では空気を読もうとする夫の役割に全うする主人公がとても可愛らしかったです。
2.さいはての彼女 著者:原田マハ
この小説を読むのは2回目かな?本を読んでいた時に永平寺で学んだ「視界が狭くなると周囲が見えなくなる」というのを思い出しました。自分のこだわりや習慣はそう簡単には捨てることが出来ないので、広いところで知らない世界を知って、こじ開けるのもいいのかなと読んでいて思いました。
3.キラキラ共和国 著者:小川糸
以前読んだ、ツバキ文具店の続編です。将来、鎌倉に住みたいなと漠然と考えている私にとって、鎌倉の説明書みたいな本です。小説に出てくるお店の多くは実在しているので、いつかこの小説を片手に鎌倉散策したいなと思いを馳せています。ツバキ文具店とキラキラ共和国の2冊は本棚に収めて、時々将来を思い描きながら読み返す予定です。
4.カシオペアの丘で 下 著者:重松清
上巻を読んでから少し時間が経ちましたが、やっと下巻を読了しました。久しぶりに人が病気で亡くなるシチュエーションの小説を読んだので、自分の人生の終結について考えました。私はどのようにこの世から去って行くのだろう。
あと、私達夫婦には子どもがいないので、もし夫の元カノが現れて、夫の子を流産したことがあると言われたら私は立ち直れないだろうなと思いました。知らなくてもいいことは例え命が尽きるときも知りたくないなあ。
5.ちどり亭にようこそ 著者:十三湊
食べ物が出てくる小説が大好きなので、新しいシリーズものを見つけるとすぐに借りてしまいます。今回もお弁当屋さん系!(言い方)
以前、読んでいたお弁当屋さんのお話とはまた違った視点なのが嬉しいです。この小説は日本文化やお弁当の作り方で意識することなんかも学べます。私自身、お弁当を毎日作るのですが、この小説を読んで、普段疑問に思っていたことが一つ解消されました(笑)
今週は以上5冊です!
気軽に読めるものから、自分に置き換えて考えてしまうものまで色々でした。私も自分自身の生活や環境を受け入れて、小説の主人公たちのように伸びやかに、出来事を客観視していきたいです。
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では!!!