日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(4/26~5/3)

 

こんばんは、めめです!!

 

GWも折り返し地点?ですね。少し遠出したり、掃除したり、勉強したりしています。図書館ではミステリーを中心に借りたので、隙あらばページをめくっています。

では早速、今週の読書記録にいってみましょう!!!

 

 

1.無駄に幸せになるのをやめて、こたつでアイス食べます 著者:コイル

Amazonやサブスクなどいつも普通に使う言葉が小説に出てくるのって未だに違和感があります。しかしこの小説は話のテンポがよく、「こんな世の中も悪くないでしょ?」と言わんばかりの明るさのお陰でそこまで気になりませんでした。

女性のキャリアやモラハラなど常に議論が交わされる話題も悲観的に書きすぎてないところには好感が持てました。もしかしたら現実的ではないのかもしれませんが、私としては物語くらいハッピーな方がいいと思っています。

 

2.ブラックサマーの殺人 著者:M・W・クレヴィン

以前読んだ「ストーンサークルの殺人」の続編です。続編といっても前回の話と連続したミステリーというより、シリーズものって感じです。前回のその後が気になっていたので、そこを知れなかったのは少し残念でした。

しかし、ミステリーとしては最高です。今回は主人公も犯人を分かっていましたが、証拠集めやサイコパスを論破するところはドキドキが止まりませんでした。最近は科学捜査も発展しているからか、ミステリー小説にもいろんな技術が練り込まれていて楽しいです!

 

3.カシオペアの丘で 上 著者:重松清

ずっと前に上下セットで購入していたのに読めていなかったので、今回遠出のお供にしました。舞台は北海道。幼馴染み4人の関係性、そして時を経て、再開へ。上巻は4人が再開を果たしたところで終わります。下巻では過去に何があったのか、また幼馴染みとその周りの人々の関係性の変化があるのかなと思っています。早く読みたい!

人との関わりが深く、その人に強い感情を持っている小説を読むと自分は周囲と希薄な人間関係のままでいいのかなと思ったりもします(結局楽さを優先してしまう)。

 

4.弁当屋さんのおもてなし9 著者:喜多みどり

くぅー!!いいところで終わってしまいムズムズしています!!最近10巻が発売されたみたいなので早く読みたい!こちらも人との繋がりが深く、とても温かさを感じます。穏やかな物語の中にも起承転結があり、世の中、嫌なだけの人や悪いだけの人っていないんだなとすべてを受け止められそうな気持ちになります。

出てくるお弁当は相変わらず美味しそうで、毎日作る夫のお弁当の雑さを反省しております(口だけなところはある)。

 

5.魔眼の匣の殺人 著者:今村昌弘

以前読んだ「屍人荘の殺人」のシリーズ第2段。前回は殺人×ゾンビという異色の組み合わせでしたが、今回は殺人×超能力。トリックなしの本物?の超能力が中心になっているって珍しいですよね。ちなみに私は超能力や宇宙人などは信じる派です。

犯人や動機、トリックも若干無理矢理な気もしましたが、なるほどねと納得。でもそれ以上に最後の最後に新たな事実が分かったときが一番驚きました。先入観って見えるはずの事実が見えなくなるので恐ろしいですね。自分の視野が狭くなっているなと感じました。まだシリーズ続くようなので読んでみたいと思います!

 

 

今週は5冊でした!

最近本棚を購入したので、時間をかけてお気に入りの小説だけを並べていきたいなと思っています。持ち物を減らしている途中ではありますが、お気に入りのものは側に置いておきたいです。将来は図書館のような部屋で過ごすのが理想です。

 

 

では!!!