日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(1/18~24)

こんにちは、めめです!!!

今年の冬はあったかいなんて思っていましたが、先週あたりから急に寒くなりましたね。2月の旅行用に購入したダウンコートが予定より早く役立っています。10年ぶりくらいにダウンコートを購入しましたがやっぱりあったかいですね。着ぶくれを気にして避けていましたが、もっと早めに購入を検討すればよかった・・・。


さて、今週の読書記録です。またまた加賀恭一郎シリーズと館シリーズにどっぷり浸かっている感じがあります。どうしてシリーズものなのに毎回違う展開や面白さがあるのか不思議でたまりません。では、いってみましょう!!!



1.恋愛の発酵と腐敗について 著者:錦見映理子

恐らく久しぶりの恋愛小説?です。もっとのんびりした内容かなと思ったら、愛に飢えて女子同士が慰め、支えあうというなんだかふんわりした・・・あんまり刺さらない内容でした。まあ、人間って思ったより揺れながら生きていく生き物なんですよね、きっと。パンの生地と女性の肌を似たものとしてとらえる表現が割と好きでした。


2.悪意 著者:東野圭吾

加賀恭一郎シリーズの第4弾。二転三転する結末に本当にワクワクします。作中に「人を描く」という小説内の技法が紹介されているのですが、私もこの人を描くという技法にまんまと印象操作させられました。嘘を見抜けないということは、他の人の印象も大きく変わることなんだなと思いました。これが出来る人はきっと人をコントロールすることが当たり前に出来るのかもしれません。


3.黒猫館の殺人 著者:綾辻行人

館シリーズの第6弾。バラバラな大学生4人組と異常な管理人。なんだか登場人物だけで気味が悪かったですが、さらに不気味な展開に。ここまで全シリーズで館の特徴が違ったり、話の展開が違うのは本当に凄いなと思います。毎回楽しめるっていいですよね。今回も館のまさかの存在に驚きました。


4.エチュード春一番 第1曲 著者:萩原規子

八百万の神パピヨンだったり、霊云々だったりファンタジー要素があるお話でした。神も霊も人間中心の世界観というのは納得するものがありました。霊は呪い出てくるもの、神は運命も揺るがすもの。そう思い込んでいるだけなのかもしれません。話の展開は「うん、そうだよね」と言いたくなる予想通りの展開。シリーズものなので、とりあえず続きは読もうと思います。


以上、今週は4冊でした。
ミステリー以外しっくり来なかった感じはありますが、別にミステリー以外認めない的なことではありませんよ。こればっかりは好みですよね。あと読むタイミングかな?

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では!!!