日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

1/13~1/19【読書日記】


こんにちは、めめです。

今まで読書記録やら読書日記やら言葉を分け隔たりなく使用してきましたが、読んだ本の詳細は「読書記録」、読書×日記は「読書日記」として記していこうと思います。ご察しの通り、読書日記は大好きな阿久津隆さんの「読書の日記」に影響を受けています。

では、初・読書日記どうぞ。


1/13(金)
東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」があと少しで終わりそうだ。移動中に読むもまさかの展開に動揺したのとおまけの存在で読み切れず。帰宅後、家事の合間にページをめくり読破。この展開にあっけなさを感じつつも面白さも残る。


1/14(土)
移動中のバスで綾辻行人の「時計館の殺人(上)」を読み始める。バスは混雑しておらず、淡々と進む。程よい静けさと振動が心地よい。シリーズ1作目に出てきた登場人物がここにきて再登場。これもシリーズものの醍醐味で嬉しくなる。

入浴中は雨宮まみの「東京を生きる」を読む。大学進学を機に上京してきた身としては共感と切り裂くものがある。東京にいながらも一生東京に憧れるのだろう。


1/15(日)
今日中に「時計館の殺人(上)」を読み終わりたくて、隙間時間を見つけてページを開く。コメダ珈琲でモーニングを取りながら読みふける。初めてコーンスープを頼んだけどとても好みの味だった。喫茶店と言えばコーヒーだと思っていたけど、スープもいいな。

残りあと少しとなる。どんどん物語にのめり込んでしまう感じがとても良い。家事の合間に読破した。早く下巻にとりかかりたい。


1/16(月)
移動中と休憩中は綾辻行人の「時計館の殺人(下)」に熱中。ふむふむ、ここまでは私も考えられたけど、やっぱりトリックが合間にしか想像出来ない。犯人候補が減ってきているけど、この先どうなるのだろう。

とてもいいところにきている。移動中もページをめくる手が止まらない。あれ、犯人が予想と違う。本当にこの人が犯人なのかという疑い・不安が残る。残念ながら読み切れなさそうだ。


1/17(火)
ついに「時計館の殺人(下)」を読み切る。最後にはそんな仕掛けがあったのかという驚きと喜びが。犯人の達成感は金田一少年の事件簿を彷彿とさせる。あぁ好きだと思える本があることは幸せだなと感じる。

帰宅前に読み終わったので、帰宅中は手持ち無沙汰になる。移動中は読書が習慣化していると何をしていいか分からなくなる。スマホを弄ってみるもすぐに飽きる。


1/18(水)
新しく錦見映理子の「恋愛の発酵と腐敗について」を読み始める。50ページくらい読み終わるまで登場人物の女性3人の名前が混同する。女性の体の柔らかさをパンの生地に例えるの面白いなと思う。最近パン食べてないな・・・と思いつつ朝食のプロテインバーとお気に入りのキャラメルをつまむ。

帰宅中に「恋愛の発酵と腐敗について」を読み切る。一人の男にハマった女が仲良くなって、支え合って過ごす話(雑な要約)。なんかふんわりした着地の話だった。読み終わった後の余韻や物語に馳せる思いがない。

体調を崩した夫に夕食を食べさせて、家事をやったらひと段落。久しぶりに湯につかることにした。お供は東野圭吾の「悪意」。とても読みやすく、サクサク読むことが出来る。いつもと違うストーリー展開にワクワクする。入浴後も読むが、いい感じに眠くなってきたので残りは明日に。


1/19(木)
夫が発熱しており、朝から検査するかどうかでもめる。(大人しく受診しろよ)
結果、私が病院を予約して受診することに。あきれる。そんなくさくさした気持ちを振り払いたくて移動中も始業前も休憩中も「悪意」を読み続ける。没頭できる本でよかった。早々に犯人が分かり、その犯人の動機、人物像を追っていくというのが面白い。これはミステリーという分野なのか、それとも別の知らない分野の本なんだろうか。(夫はコロナもインフルも陰性)

帰宅すると夫が寝込んでいた。このまま寝かせておくかとほくそ笑み、家事をこなしてから「悪意」の続きを読んだ。2転3転するストーリーが面白い。人間を描くという手法にハッとさせられた。

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