日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

6/2~6/8【読書日記】


こんにちは、めめです。


6/2(金)
今日は仕事で嫌なことがあった。正しくは嫌な人に出会った。あんな奴、蹴落とそうと思えば蹴落とせるんやからなと心の中で唾を吐きつつ、自分の無力さにもがっかりした。夜は雨が強くなるとのことだったので、休みの夫を呼び出し買い物に付き合ってもらった。これから大雨になるからか、スーパーもがらがらで肉なんかがすごく安くなっていた。
家に帰ると日ハム対巨人線がやっていた。いつも楽天TVで日ハムを見て、巨人はスマホの速報を追うというやり方だが、今日は一度に見られて嬉しい。どちらを応援するのかと聞かれれば、どっちかというと日ハムだろうか。特に今日はスズケンが先発投手ということで、巨人相手に大丈夫だろうかと思っていたが、上手く進んでいるようだった。本人も初打席初打点という誰も期待していなかった結果を残していた。セリーグは眼鏡を着用している選手をほとんど見かけないので、スズケンが打席に立っているだけで異色だった。
嫌なことがあっても以前より早く消化できるようになっている気がする。自分のことは自分で大切にしたい。


6/3(土)
いつも通りジム、家事をしてノンストップで過ごす朝。外は大雨だったけど地下鉄は最強なので出かけるには気にならなかった。夫が先に出かけ、私も色々片付けてから出かけた。やっとネイルに行って、爪を切り揃えて、キラキラにしてもらった。出来上がりは思ったより派手だったので仕事的に大丈夫なのかという不安があった。次は大人しめにしたい。やっぱりワンカラーに戻そうかなとも思う。でも見ていると幸せな気分になる。
そのあと東京ドームに行った。1人で観戦するのはあまり得意ではないのだけど、暇だったし1人なら前の方で見られるかなと思いチケットを取っておいた。練習から見たかったので12時過ぎに入った。昨日粘りの投球と打点を決めたスズケン、安定のまつごなど前を通った。新庄は外野と内野の中間あたりで選手と話したり指導したりていて、やっぱり自ら動いて声をかける指揮官っていいよなと思った。これは野球に限らずだと思う。練習見た後はクレープを買った。クレープは凄い列だった。野球見ながらクレープ食べるって言ったら馬鹿にされたことあったけど、結構同志がいて嬉しかった。試合はどっちも決め手に欠けていたけど、豪将のHRが見れてよかったし、巨人は秋広の守備が少しずつ上手くなっている気がした。あと門脇が日ハム池田、田中の後輩だと知った。途中で帰宅することになったので続きは野球速報で見たけど野村が残念だった。なんとなく4番って選ばれてなるものではなくある程度の必然性が必要だったのかなと思う。でも岡本を見ると選ばれても答えているので難しいところだ。
家に帰って夫と意味もなくホールケーキを食べた。ドームで食べたクレープの生クリームよりすごく食べやすかった。


6/4(日)
暑さで3時ごろに目が覚めた。起きた途端、今日が何曜日かわからなくて何分か彷徨った。起きてしまったものはしょうがなくジムに行ってサンクチュアリを見ながらひたすら歩いた。最近自分の薄っぺらさや知識の浅はかさに嫌気がさしている。でもこれは自分で埋めるしかない。なので、久しぶりにファミレスへ行って勉強した。ファミレスはコメダ珈琲とは違った騒々しさで2時間くらいで辟易した。
そのあと図書館寄ったり、ドンキをフラフラしたのちに東京ドームに。移動中は恩田陸の「蜜蜂と遠雷」を読んだ。今日は昨日より後ろだけど内野より。昨日、日ハムは逆転負けしているので3試合目の勝敗は全く予想がつかなかった。スタメンは前日決め切らなかった野村が復帰しており、ここを乗り切ってくれという気持ちが強かった。巨人は2連勝をかけてスタメンをガチガチに固めてきていた。このチームの年棒差が凄いなとぼんやり思った。北山は打たれながらも粘り、誰もが予期せぬバッティングを見せ、会場を動揺させた。そして野村はチャンスをきちんと自分のものにしており、新庄の本人に見合った檄があったのだと感じた。巨人はボロボロに打たれ、特に鍬原は絶望的だった。このままだと今年限りかもしれない。もちろん奮い立ってほしいけど、巨人はその時間さえ許さないのではないかと思った。散々な結果だったけど、岡本のHRが見られて救いだった。岡本の応援歌好きなんだよね。
めちゃくちゃ早く起きたから疲れているはずなのに、意外にもぶらぶら歩いて帰ることが出来た。9時過ぎには電池が切れたけど、明日から私も自分のすべきことを一生懸命に頑張ろうと思えた2日間だった。

6/5(月)
引き続き「蜜蜂と遠雷」を読んでいる。コンテストというとドロドロした人間関係や意地悪なキャラクターが出てくるものも多いけど、これは純粋に音楽を楽しんでいる登場人物と音楽の解釈を知れるので読んでいて面白い。読んでいてとてもワクワクする。日中には師弟関係を結ぶべく師匠(仮)と面談した。会ったこともなく、どっかの大学教授ではないという理由だけで選んだし、自分の将来像も見えていないしで申し訳なさの方が大きかったけど、とてもいい人で安心した。どれくらい年が離れているかは分からないけど、なんだかお母さんのような印象を受けた。
師匠が出来た喜びと小説の中に新しい世界を見いだせた喜びでほわっとしていた一日だった。「蜜蜂と遠雷」の世界はとても心地よく、電車の中はもちろん、歩きながらも、エレベーターでも読み続けた。音楽を聴いたときに得も言われぬ体験をしている人はどれくらいいるのだろうか。


6/6(火)
最近はグミにハマっている。今のところ果汁グミの弾力プラスが美味しいけど、雲グミが美味しいとSNSで見たので今度買ってみたいと思う。今日も変わらず「蜜蜂と遠雷」を読んでいる。塵と亜夜は優勝はしないものの、ユニットでデビューするのが最終的に良い結末なのではと思いつつも、彼らが大衆に晒されることで自由度が低くなってしまい、良さが消失するのではなどと小説の世界と言えど真剣に考えてしまう。あとクラシックを聴きたいなという思いも強くなっている。
最近、自分の嫌さに落ち込んだけど、今はやる気とは違うけど一歩一歩進んでいくぞという気持ちが強くなっている。もう少し仕事を楽しみつつも頑張りたい気持ちが強い。仕事は消化物であり、日々の暇つぶしなのかもしれないけど、暇つぶしならあっという間に時間が経っていたくらいにしたい。もちろん暇つぶしなので私生活を食ってくるのは困るけど。
今週もプロ野球がスタートした。巨人はSNS上で捨て試合だと言われていた。確かに先発を見たときから私も同様に感じていた。それでも1点差で敗戦していたのはまずまず検討したと思っていいのではないかと思った。いつになったら投手層が厚くなるのか本当に疑問だ。日ハムはまつごーのHRを見れたのは嬉しかったけど、そのあとは繋がらず点が入らない。宮西は久しぶりに打たれていたけど、誰も責める人はいないと思う。このチームの課題は後半に逆転する力がないことだと思う。


6/7(水)
アリナミンナイトリカバリーの効果が多少あったのか起床時の疲れは水曜日にしてはそこまで大きくなかった。ずっと「蜜蜂と遠雷」の世界に浸っている。登場人物の明石の結果に満足した。私はまだ音楽を聴き、いろんな感情が渦巻くような経験はないなと思う。そういえばジャニオタ辞めてから全く音楽を聴かなくなった。だから音楽アプリもないし、イヤフォンもジムでネトフリ見るように使用するのみ。なんだか寂しい気がした。残業したとしても帰宅時に「蜜蜂と遠雷」の結末まで読めると思ったら何も苦でない。
野球は日ハムが残念だった。後半に負けた状態で持ち込まれたら逆転は不可能との印象。加藤の投球が素晴らしかっただけに非常に残念。加藤はもっと勝ちがついていいはずなのに恵まれないという印象がある。FA権も取得したので、今季終了後移籍するのではという不安がある。巨人は戸郷が勝利。今季は戸郷の最多勝のみを追うことになるのかもしれない。


6/8(木)
最近はずっとジムで進められた「センクチュアリ」を見ている。笑えるよと言って勧められたが、私としては感動する方が大きい。やっぱりフィクションだろうとノンフィクションだろうと血のにじむ努力をしている人が好きだ。そういう努力を見ると自分も頑張ろうと思える単細胞なので、それも良かった。そんな美しい努力を映像で見たのちは仕事も気合が入る。毎日仕事に行くたびに打ちひしがれるけど、自分の足りない部分を自分で埋めるしかない。今週、これ言うの何回目?
野球はあんまり見れなかったけど日ハムは優心の良いところと怠慢なところがあったよう。巨人は丸の逆転グラスラは見た。痺れた。

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