こんにちは、めめです!!!
忙しさ爆発中です。きっと世間の皆様方もそうでしょう。ほどよく忙しい方が好きですがこの「忙しい」は私の場合、個人プレーのタスクがいっぱいあることを指します。仕事も家のことも思いついたらメモして、それを一個ずつ消していくのが快感です。
さて、今週の読書記録です!!
今週は日本のミステリー中心です。忙しさの中、本でドキドキ感を味わう。最高ですね(いかれている)。心が蔑んでいるときに優しい話や悲しい話を読むと落ち込むし、集中出来ないのでこういう時はのめり込みやすいミステリーに限ります。
1.吉祥寺の朝日奈くん 著者:中田永一
短編集でした。ジャンルは日常ミステリー?表題になっている吉祥寺の朝日奈くんが1番面白かったです。正しい結末にならない、でもそれが爽快であり、人の温かさを感じることが出来ます。結末の切なさも今の時期にはピッタリだった気がしました。12年前に映画化したそうです。
2.不安な童話 著者:恩田陸
1人の画家に翻弄された人々を中心にお話が展開されていきます。主人公は果たして画家の生まれ変わりなのか?最後まで色んな仕掛けがあるので読んでいて飽きないし、読むのがやめられなくなります。意外性もあり、こうなるのかという納得感も。
3.ほろよい読書 おかわり
お酒のアンソロジー。1作品目の青山美智子のお話は先日読んだ「鎌倉うずまき案内所」の別編?で面白かったです。もちろんそちらを先に読まなくても話にはついていけます。他のお話も短編ながら起承転結がはっきりしているので読みやすいし、読みおわったあとにじわっと残るのが良かったです。例えお酒が飲めなくてもお酒特有の匂いや酔いが文面から想像でき、ぼわっとした雰囲気を感じられるのが嬉しいです。
以上、今週は3冊でした。
小説でお酒が出てくるとやっぱりお酒が飲めるっていいなと思います。沢山飲むんじゃなくて、好きなものを嗜む。程よい心地のまま、素面にはない大胆さを兼ね備えることが出来たらどんなに楽しいことでしょう。
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では!!!