日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(2/28~3/5)


こんにちは、めめです!!!

3月になり、ようやく詰まっていた仕事に終わりが見えてきました。と言っても出来ていないものがいくつかあってまだ焦っているのですが。でも3月と言えば野球の開幕!!やっと気持ちの面でも春がやってきそうです。

さて、今週の読書記録になります!
今週はミステリーだけではなく色々読みました。この後、大長編ミステリーに手を付けるつもりです。では、いってみましょう!!!


1.女盛りは腹立ち盛り 著者:内館牧子

著者がズバズバ世間を切っていく、痛快エッセイです。きっと直接言われれば腹立つこともある内容でしょう。でも日本の忘れてはいけない大切な部分に気づかされます。ちょうど読んでいた時は自分自身ふてくされていた面があったので、自分の姿を振り返るいい機会になりました。


2.葉桜の季節に君を想うということ 著者:歌野晶午

読んだことあるような無いような。でも気が付かないうちに登場人物に対して勘違いし、気が付かない面もあったので初見だと思います!主人公の過去も面白かったですし、最後の結末も自分が勘違いした面も含め面白かったです。ただ、本作の締めがあまり好みではなかったです。「生」に対してのがむしゃら熱血感はいらなかったかなと思いました。


3.ミトンとふびん 著者:吉本ばなな

こちらは短編集です。特別なことが起きるわけではないけれど、人の死に心を痛め、受け入れていく。その自然の通りが繊細で、どことなく綺麗でした。あと1作品目で金沢について「全てが幻のような美しいもやに包まれる不思議な磁場の中、みなが夢の中を生きている。」と書かれていて、私も金沢(特に夜)の空気に包まれたいなと思いました。


今週は3冊になります。
小説やエッセイを読むとあぁ、もっと日々の中の繊細な変化を感じ取り、楽しめるようになりたいなと思います。情報取集と称して使用しているSNSの中に浸っているのではなく、本当に些細な変化を楽しめるようになりたいです。


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では!!!