日日是好日

OLのリアルライフです。毎日それなりであればいいんですよね。

【読書記録】今週読んだ本について(2/15~2/21)

こんにちは、めめです!!!

なんだか1週間あっという間です。今月、来月はほどほどに忙しいんですよね。でも暇すぎるよりほどほどに忙しい方が好きなので、楽しみながら頑張りたいと思います(甘く見ている件)。ほどほどに忙しいので出張の日程を早く決めたいというのが唯一の気がかりです。

さて、今週の読書記録です!
館シリーズを読み終わったのでミステリーだけにならないようにしています。結構エッセイも好きなので、読みやすいのんびりしたエッセイがあったら知りたいです(注文多い)。ではいってみましょう!!!


1.前進する日もしない日も 著者:益田ミリ

ゆっくりでも生きていく日常。キラキラでもどん底でもない日常こそ一番で面白いよなと思いました。このエッセイを読んでいて、食事(外食)が美味しくないという話は両者を思うからなのか、世の中にはそんな残念なことがあるのかという衝撃かで、とても胸が痛くなることに気が付きました。その話だけとても目をつぶりたくなります。


2.ぬるい毒 著者:本谷有希子

作中はずっとなんだかぬるい感じが漂います。なんと感想を述べたらいいのか分からないくらい不思議な話でした。もし感想を述べるなら、間違っているかもしれませんが人間ってめんどくさいな(笑)


3.カインの傲慢 著者:中山七里

久しぶりの犬養隼人シリーズ。とても難しい内容だった。この難しいは理解出来ない難しさではなく、正義や倫理といった正解のない難しさ。読み終わった後も何が正解なのか考えます。1人の命と4人の命。簡単に選べそうではあるけど、色んなことや主人公の立場を考えるとさらに難しく思考のループに陥りそうです。医療と犯罪は決して重なりあってはいけないはずなのに、一歩間違えれば密接に関わってしまうのが心苦しいです。


4.バッグをザックに持ち替えて 著者:唯川恵

登山エッセイ。登山に魅了された著者が登山の素晴らしさを説明しつつも、登山入門をゴリ押ししないところが良かったです。階段を上っただけでも足が悲鳴を上げるのに山なんて絶対登れないけど、なにも考えられなくなるくらいの苦痛が必要な時があるのはなんとなく共感する物がありました。



以上、今週は4冊でした。
エッセイってだれか別の人の体験を疑似体験しているような気になるのでいいですね。人生は長いですが、少ししか興味のないこと、自分はやりたくないけどちょっとその世界を見聞きしたいことを教えてくれる本の存在は偉大です。


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では!!!